作品展

「伊藤満展」2024.3.15(金)ー25(月)

「伊藤満展」2024.3.15(金)ー25(月)

コホロ淀屋橋にて、3月15日(金)より伊藤満展が始まります。今展では「春の芽引き、始まりの時期」をテーマに、定番の白や絵付けを施した作品を届けてくださいます。初日の15日は、一粒万倍日、天赦日、寅の日と縁起の良い日の重なり。そこにテーマ性を持たせた、とほけなどもご紹介予定です。また、伊藤さんの花器に、滋賀を中心に活動されているフローリストmûre(ミュール)さんが活けたお花をセットで販売いたします。形、大きさなど異なる100点もの花器が並びます。そちらもお楽しみに。 ※お花は、なくなり次第終了いたします。 伊藤満展2024.3.15(金)ー25(月)コホロ淀屋橋定休日:19(火)11:00-18:00

「伊藤満展」2024.3.15(金)ー25(月)

コホロ淀屋橋にて、3月15日(金)より伊藤満展が始まります。今展では「春の芽引き、始まりの時期」をテーマに、定番の白や絵付けを施した作品を届けてくださいます。初日の15日は、一粒万倍日、天赦日、寅の日と縁起の良い日の重なり。そこにテーマ性を持たせた、とほけなどもご紹介予定です。また、伊藤さんの花器に、滋賀を中心に活動されているフローリストmûre(ミュール)さんが活けたお花をセットで販売いたします。形、大きさなど異なる100点もの花器が並びます。そちらもお楽しみに。 ※お花は、なくなり次第終了いたします。 伊藤満展2024.3.15(金)ー25(月)コホロ淀屋橋定休日:19(火)11:00-18:00

「宮内太志展」2024.3.2(土)ー11(月)

「宮内太志展」2024.3.2(土)ー11(月)

3月2日(土)より淀屋橋にて宮内太志展が開催しております。写真は初日の店内の様子。愛媛県松山市の里山で作陶されている宮内さん。淀屋橋での個展は約6年ぶりとなります。小石や木片、鉄粉などを混ぜた砥部の土を使って制作されているという宮内さんの器は、すっきりとした面持ちながら、素朴で温かな風合い。 今展では、角を施した作品をたくさん届けてくださいました。「他の器と並べたときにアクセントにもなるし調和もとりやすく実用性とデザイン性を兼ねている感じが好きなので作りたくなります。」と宮内さん。角鉢にいなり寿司を。正四角形の深めのお皿は、ありそうでなかった形。まるでお重のような上品さがありながら、どんなお料理にも自然と調和してくれる、不思議な魅力があります。ほんのりと高級感が漂うマットな質感と滑らかな艶の黒。縁の白がアクセントになり、ガラスや木のものとも馴染みます。「黒はモッチリ、しっとり、ツヤのある黒ができたらいいなと思いつつ作った釉薬ですが、作るたびに少しずつ変わります。」と宮内さん。その時々で変化しながら生まれる深みのある宮内さんの黒が、これからどう変わっていくのか、今から楽しみです。さらに今展では、コホロでは初めてのご紹介となる作品も多彩に並びます。絵画のようにじんわりと滲みながら染まる青。定番で使用している青の釉薬の上に、ワラ灰釉を二重、三重に垂らし、色の濃度や広がりを表現されているのだそう。「白モヤ」と名付けられた青と白の繊細なコントラストは、見れば見るほどに惹きこまれる景色です。砥部の磁土を使用した落ち着きのある柔らかなグレーのお皿や、ゆるりと流れる緑のグラデーションが独創的な花器なども。存在感がありつつも主張し過ぎることのない佇まいからは、慎ましやかな美しさを感じます。下に敷いてあるワラ台がセットになっている、「スエキ形花器」。素朴な形が好きで作られたというふっくらとしたシルエットと、焼き物らしい表情が豊かな風情のある作品。幅広い作品の数々が並ぶ中、作品を作っていく上で、どのようなイメージを浮かべ形にされているのかを聞いてみました。宮内さん:「作品のイメージは古い道具からとか、後付けで身の回りの自然の色に似てるなーとか思いながら色や形を調整したりしてます。」新たな広がりを見せながらも、従来の温かさはそのままに、使っていて自然と安心感が生まれる宮内さんの作品。この機会に是非お手に取ってご覧ください。また今回の展示では、宮内さんと同じ愛媛県松山市で活動されているコハイトさんのお菓子もご紹介しています。国産小麦や国産のバター、無農薬の果物、体にやさしい素材を厳選し使用した特別な味わい。愛媛県産の平飼い卵や温州みかんなど、地元の食材にもこだわり一つひとつ丁寧に作られています。素材そのものの甘さと、バターやナッツ、フルーツの風味を爽やかに感じるコハイトさんのお菓子をこの機会にどうぞお楽しみください。※一部完売のものもございます。お店での会期は3月11日(月)まで。10日(日)19時より、オンラインショップでのご紹介も予定しております。そちらもお楽しみに。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー淀屋橋にて3月2日(土)より、宮内太志展を開催いたします。愛媛県松山市の里山で、小石や鉄粉、草木の根も混ざる粗めの土を使用して制作されています。コホロでは長くご紹介している宮内さんの作品。毎日自然と食卓に並ぶ器は、素朴でありながら親しみやすくあたたかな雰囲気を作り出してくれます。表情豊かで、暮らしに寄り添い、丈夫で扱いやすいのも魅力。作品展では、深みのある落ち着いた釉薬の飴や白に、なめらかな艶のある黒など、色彩豊かに並びます。また近年取り組まれている、角を施したお皿や鉢などもご紹介予定です。また会期中、松山市にて活動されているコハイトさんのクッキー缶などのお菓子を販売いたします。愛媛県で栽培された有機みかんや無農薬レモン、国産小麦など、身体にやさしい素材を使われていて、やさしい味わい。作品とあわせてお楽しみください。 宮内太志展2024.3.2(土)ー11(月)定休日:5(火)コホロ淀屋橋1100ー18:00

「宮内太志展」2024.3.2(土)ー11(月)

3月2日(土)より淀屋橋にて宮内太志展が開催しております。写真は初日の店内の様子。愛媛県松山市の里山で作陶されている宮内さん。淀屋橋での個展は約6年ぶりとなります。小石や木片、鉄粉などを混ぜた砥部の土を使って制作されているという宮内さんの器は、すっきりとした面持ちながら、素朴で温かな風合い。 今展では、角を施した作品をたくさん届けてくださいました。「他の器と並べたときにアクセントにもなるし調和もとりやすく実用性とデザイン性を兼ねている感じが好きなので作りたくなります。」と宮内さん。角鉢にいなり寿司を。正四角形の深めのお皿は、ありそうでなかった形。まるでお重のような上品さがありながら、どんなお料理にも自然と調和してくれる、不思議な魅力があります。ほんのりと高級感が漂うマットな質感と滑らかな艶の黒。縁の白がアクセントになり、ガラスや木のものとも馴染みます。「黒はモッチリ、しっとり、ツヤのある黒ができたらいいなと思いつつ作った釉薬ですが、作るたびに少しずつ変わります。」と宮内さん。その時々で変化しながら生まれる深みのある宮内さんの黒が、これからどう変わっていくのか、今から楽しみです。さらに今展では、コホロでは初めてのご紹介となる作品も多彩に並びます。絵画のようにじんわりと滲みながら染まる青。定番で使用している青の釉薬の上に、ワラ灰釉を二重、三重に垂らし、色の濃度や広がりを表現されているのだそう。「白モヤ」と名付けられた青と白の繊細なコントラストは、見れば見るほどに惹きこまれる景色です。砥部の磁土を使用した落ち着きのある柔らかなグレーのお皿や、ゆるりと流れる緑のグラデーションが独創的な花器なども。存在感がありつつも主張し過ぎることのない佇まいからは、慎ましやかな美しさを感じます。下に敷いてあるワラ台がセットになっている、「スエキ形花器」。素朴な形が好きで作られたというふっくらとしたシルエットと、焼き物らしい表情が豊かな風情のある作品。幅広い作品の数々が並ぶ中、作品を作っていく上で、どのようなイメージを浮かべ形にされているのかを聞いてみました。宮内さん:「作品のイメージは古い道具からとか、後付けで身の回りの自然の色に似てるなーとか思いながら色や形を調整したりしてます。」新たな広がりを見せながらも、従来の温かさはそのままに、使っていて自然と安心感が生まれる宮内さんの作品。この機会に是非お手に取ってご覧ください。また今回の展示では、宮内さんと同じ愛媛県松山市で活動されているコハイトさんのお菓子もご紹介しています。国産小麦や国産のバター、無農薬の果物、体にやさしい素材を厳選し使用した特別な味わい。愛媛県産の平飼い卵や温州みかんなど、地元の食材にもこだわり一つひとつ丁寧に作られています。素材そのものの甘さと、バターやナッツ、フルーツの風味を爽やかに感じるコハイトさんのお菓子をこの機会にどうぞお楽しみください。※一部完売のものもございます。お店での会期は3月11日(月)まで。10日(日)19時より、オンラインショップでのご紹介も予定しております。そちらもお楽しみに。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー淀屋橋にて3月2日(土)より、宮内太志展を開催いたします。愛媛県松山市の里山で、小石や鉄粉、草木の根も混ざる粗めの土を使用して制作されています。コホロでは長くご紹介している宮内さんの作品。毎日自然と食卓に並ぶ器は、素朴でありながら親しみやすくあたたかな雰囲気を作り出してくれます。表情豊かで、暮らしに寄り添い、丈夫で扱いやすいのも魅力。作品展では、深みのある落ち着いた釉薬の飴や白に、なめらかな艶のある黒など、色彩豊かに並びます。また近年取り組まれている、角を施したお皿や鉢などもご紹介予定です。また会期中、松山市にて活動されているコハイトさんのクッキー缶などのお菓子を販売いたします。愛媛県で栽培された有機みかんや無農薬レモン、国産小麦など、身体にやさしい素材を使われていて、やさしい味わい。作品とあわせてお楽しみください。 宮内太志展2024.3.2(土)ー11(月)定休日:5(火)コホロ淀屋橋1100ー18:00

「清岡幸道展」2024.2.22(木)-3.1(金)

「清岡幸道展」2024.2.22(木)-3.1(金)

KOHORO二子玉川では3/1(金)まで清岡幸道展を開催しております。二年前の作品展はオンラインのみの開催だったため、実際にお客様にご覧いただくのは二子玉川では四年ぶり。初日は清岡さんにも在廊していただき、お客様との再会に心地の良い空気が流れていました。数年前工房を移転され、長い焼きもの人生のなかでも、一人だけで制作をするようになったのはこれまでで初めてのことだと話す清岡さん。そのころから少しずつ作品やものづくりへの向き合い方にも変化を感じるようになったと言います。今回新しく届いた灰白ブルーや碧灰釉。オリーブや白、黒などの色合いが多かった清岡さんの作品と通じるところがありながら、明るく澄んだような印象が感じ取れます。その話をすると、「最近作るのが楽しくて。」と少し恥ずかしそうに答えてくれました。自分のペースでものづくりができているのだといいます。一つひとつに異なる表情が広がる清岡さんの作品。釉薬に灰をベースにつかうことで、その掛け方や組み合わせで表現されています。器の景色のなかに何を盛り付けよう、そんなことを考えながらどうぞご覧ください。お店での開催は、3/1(金)まで。オンラインショップでも1(金)19:00より紹介を予定しています。ご遠方の方もどうぞご覧ください。‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐2月22日(木)からKOHORO二子玉川では清岡幸道展を開催します。 滋賀県信楽市で地元の土を使いながら、釉薬や焼成により作品を表現する清岡さん。 青や緑のなかにも青灰や青灰白、青灰オリーブといったように様々な色が存在し、一つひとつの器に広がる景色は自然の美しさを映し出すような幻想的な表情をみせてくれます。 料理がよく映える端正でシンプルなかたちも魅力のひとつ。 きりっとした姿は、真っすぐに器と向き合う清岡さんともどこか重なるところがあります。 白から青、オリーブそして黒へと繋がる深く穏やかな色や釉調、プレートにカップ、ピッチャーまでたくさんの作品が今回も届きます。 二年前はオンライン展のみでしたので、二子玉川では久しぶりの開催。 初日は清岡さんも在廊されます。どうぞご覧ください。清岡幸道 展2024.2.22(木)ー3.1(金)作家在廊:22(木)11:00-19:00KOHORO二子玉川

「清岡幸道展」2024.2.22(木)-3.1(金)

KOHORO二子玉川では3/1(金)まで清岡幸道展を開催しております。二年前の作品展はオンラインのみの開催だったため、実際にお客様にご覧いただくのは二子玉川では四年ぶり。初日は清岡さんにも在廊していただき、お客様との再会に心地の良い空気が流れていました。数年前工房を移転され、長い焼きもの人生のなかでも、一人だけで制作をするようになったのはこれまでで初めてのことだと話す清岡さん。そのころから少しずつ作品やものづくりへの向き合い方にも変化を感じるようになったと言います。今回新しく届いた灰白ブルーや碧灰釉。オリーブや白、黒などの色合いが多かった清岡さんの作品と通じるところがありながら、明るく澄んだような印象が感じ取れます。その話をすると、「最近作るのが楽しくて。」と少し恥ずかしそうに答えてくれました。自分のペースでものづくりができているのだといいます。一つひとつに異なる表情が広がる清岡さんの作品。釉薬に灰をベースにつかうことで、その掛け方や組み合わせで表現されています。器の景色のなかに何を盛り付けよう、そんなことを考えながらどうぞご覧ください。お店での開催は、3/1(金)まで。オンラインショップでも1(金)19:00より紹介を予定しています。ご遠方の方もどうぞご覧ください。‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐2月22日(木)からKOHORO二子玉川では清岡幸道展を開催します。 滋賀県信楽市で地元の土を使いながら、釉薬や焼成により作品を表現する清岡さん。 青や緑のなかにも青灰や青灰白、青灰オリーブといったように様々な色が存在し、一つひとつの器に広がる景色は自然の美しさを映し出すような幻想的な表情をみせてくれます。 料理がよく映える端正でシンプルなかたちも魅力のひとつ。 きりっとした姿は、真っすぐに器と向き合う清岡さんともどこか重なるところがあります。 白から青、オリーブそして黒へと繋がる深く穏やかな色や釉調、プレートにカップ、ピッチャーまでたくさんの作品が今回も届きます。 二年前はオンライン展のみでしたので、二子玉川では久しぶりの開催。 初日は清岡さんも在廊されます。どうぞご覧ください。清岡幸道 展2024.2.22(木)ー3.1(金)作家在廊:22(木)11:00-19:00KOHORO二子玉川

「阿南維也展」2022.1.7(金)-17(月)

阿南維也展、17(月)まで開催中です。これまでもお店でご紹介はありましたが、今回がはじめての個展開催となります。この冬初めて東京で積雪があった翌日、柔らかいひかりに照らされた阿南さんの作品と共に初日を迎えました。その日お店に在廊する予定だった阿南さん、早朝に窯から出したばかりだという作品を抱えながら、にこやかに現れた姿が印象的でした。体育大学を卒業後、有田の窯業学校、有田や宮崎での修行を経て地元大分で独立された阿南さん。白磁や青白磁、銀彩や金彩など、磁器土を使った作品づくりをされています。阿南さんの作品の多くに入れられるしのぎ模様、手作業で細かな線は息をのむ美しさです。一つひとつ同じ作業を繰り返し行う根気のいる仕事に思えますが、「模様を入れる手は働きながらも、宇宙のことや、遠い何かに想い耽けていながら、しのぎを入れる時間が最も好きなんです」とおっしゃっていた阿南さん。色々な工程のあるモノづくり、轆轤や窯を焚くのが好きだという方が多いのではと想像しますが、作品への向き合い方は人それぞれなのだと改めて感じさせられました。古くから時代や国境を超えて人々に親しまれてきた白磁。その魅力を受け継ぎながら現代に落とし込まれており、盛り付ける料理、合わせる器のよっても印象を変え、どんな場面にも調和してくれます。実用的な面では、食べものの色移りや匂い移りの心配も少なく、丈夫さも魅力のひとつ。出し入れや洗うときも安心して毎日使えるということが使いやすさにもつながっています。作品展の初日、8年前に求めたという阿南さんのマグカップを購入してから毎日使っているという方がいらっしゃいました。飲み口の良さや、持ちやすさ、デザイン、変わらず使い続けられる普遍的な魅力がつまっているということがわかります。 食卓で活躍する平皿は、オーバル、丸皿、角皿と様々な大きさ、かたちが届きました。細やかに入れられた鎬模様が料理を引き立ててくれます。シンプルな丸皿。4寸、5.5寸、7寸と食卓で使いやすい大きさです。毎日のおかずを盛るプレートや取り皿として欠かせません。ほかの器とぜひ並べてみてください。控えめななかに静かな存在感があり、ほかの器や料理にすっと馴染みます。重なった姿も美しいです。  ふっくらとした丸みが優しく手に馴染む碗や鉢。スープやカフェオレ、取り鉢などとして使ったり、和洋中出番の多い器です。お抹茶の色がよく映えそうな金彩のボウル。青白磁はスッカラを合わせてみました。飯碗は使う方が選べるように、少しずつ形を変えてつくられています。鎬のあるものや青白磁、緑白磁、銀彩、お気に入りが見つかります。 かすれた風合いがアンティークのような金彩や銀彩の作品。磁器土に施し仕上げています。食卓に華やかさを加えてくれ、いつもとひと味違う盛り付けが楽しめそうです。光沢感のある陶板は、トレーにしたり使い方を楽しめます。鶴首や小さな一凛差しは美しさもさることながら、しっかりと花が安定し、上手に生けられたような気がして嬉しくなりました。 シルエットや細やかな鎬紋から感じられる美術品のような気品や美しさと、ありあらゆる料理を受け止め、食卓で日々生きる器。阿南さんの作品には、そのどちらも感じることができます。初個展、たくさんの作品を届けてくださいました。ぜひこの機会に阿南さんの作品をお手にとってご覧ください。会期中オンラインショップでも一部の作品をご紹介します。阿南維也展2022.1.7(金)-17(月)KOHORO二子玉川  --------------------------------------------------------------------------------------- 1月7日より二子玉川では阿南維也展を開催いたします。 大分で作陶されている阿南さん。静かな佇まいの中に、華やかな存在感がある作品がたくさん届く予定です。毎日使いやすい形で、いつもの料理、特別な食卓、日々の料理を引き立てて美しく飾ってくれます。 7日(金)と8日(土)は阿南さんも在廊してくださる予定です。 みまさまのご来店をお待ちしております。 阿南維也展:2022.1.7(金)-17(月)在廊:7(金)終日.8(土)16時までKOHORO二子玉川

「阿南維也展」2022.1.7(金)-17(月)

阿南維也展、17(月)まで開催中です。これまでもお店でご紹介はありましたが、今回がはじめての個展開催となります。この冬初めて東京で積雪があった翌日、柔らかいひかりに照らされた阿南さんの作品と共に初日を迎えました。その日お店に在廊する予定だった阿南さん、早朝に窯から出したばかりだという作品を抱えながら、にこやかに現れた姿が印象的でした。体育大学を卒業後、有田の窯業学校、有田や宮崎での修行を経て地元大分で独立された阿南さん。白磁や青白磁、銀彩や金彩など、磁器土を使った作品づくりをされています。阿南さんの作品の多くに入れられるしのぎ模様、手作業で細かな線は息をのむ美しさです。一つひとつ同じ作業を繰り返し行う根気のいる仕事に思えますが、「模様を入れる手は働きながらも、宇宙のことや、遠い何かに想い耽けていながら、しのぎを入れる時間が最も好きなんです」とおっしゃっていた阿南さん。色々な工程のあるモノづくり、轆轤や窯を焚くのが好きだという方が多いのではと想像しますが、作品への向き合い方は人それぞれなのだと改めて感じさせられました。古くから時代や国境を超えて人々に親しまれてきた白磁。その魅力を受け継ぎながら現代に落とし込まれており、盛り付ける料理、合わせる器のよっても印象を変え、どんな場面にも調和してくれます。実用的な面では、食べものの色移りや匂い移りの心配も少なく、丈夫さも魅力のひとつ。出し入れや洗うときも安心して毎日使えるということが使いやすさにもつながっています。作品展の初日、8年前に求めたという阿南さんのマグカップを購入してから毎日使っているという方がいらっしゃいました。飲み口の良さや、持ちやすさ、デザイン、変わらず使い続けられる普遍的な魅力がつまっているということがわかります。 食卓で活躍する平皿は、オーバル、丸皿、角皿と様々な大きさ、かたちが届きました。細やかに入れられた鎬模様が料理を引き立ててくれます。シンプルな丸皿。4寸、5.5寸、7寸と食卓で使いやすい大きさです。毎日のおかずを盛るプレートや取り皿として欠かせません。ほかの器とぜひ並べてみてください。控えめななかに静かな存在感があり、ほかの器や料理にすっと馴染みます。重なった姿も美しいです。  ふっくらとした丸みが優しく手に馴染む碗や鉢。スープやカフェオレ、取り鉢などとして使ったり、和洋中出番の多い器です。お抹茶の色がよく映えそうな金彩のボウル。青白磁はスッカラを合わせてみました。飯碗は使う方が選べるように、少しずつ形を変えてつくられています。鎬のあるものや青白磁、緑白磁、銀彩、お気に入りが見つかります。 かすれた風合いがアンティークのような金彩や銀彩の作品。磁器土に施し仕上げています。食卓に華やかさを加えてくれ、いつもとひと味違う盛り付けが楽しめそうです。光沢感のある陶板は、トレーにしたり使い方を楽しめます。鶴首や小さな一凛差しは美しさもさることながら、しっかりと花が安定し、上手に生けられたような気がして嬉しくなりました。 シルエットや細やかな鎬紋から感じられる美術品のような気品や美しさと、ありあらゆる料理を受け止め、食卓で日々生きる器。阿南さんの作品には、そのどちらも感じることができます。初個展、たくさんの作品を届けてくださいました。ぜひこの機会に阿南さんの作品をお手にとってご覧ください。会期中オンラインショップでも一部の作品をご紹介します。阿南維也展2022.1.7(金)-17(月)KOHORO二子玉川  --------------------------------------------------------------------------------------- 1月7日より二子玉川では阿南維也展を開催いたします。 大分で作陶されている阿南さん。静かな佇まいの中に、華やかな存在感がある作品がたくさん届く予定です。毎日使いやすい形で、いつもの料理、特別な食卓、日々の料理を引き立てて美しく飾ってくれます。 7日(金)と8日(土)は阿南さんも在廊してくださる予定です。 みまさまのご来店をお待ちしております。 阿南維也展:2022.1.7(金)-17(月)在廊:7(金)終日.8(土)16時までKOHORO二子玉川

「小谷田潤展」2024.1.20(土)ー29(月)

「小谷田潤展」2024.1.20(土)ー29(月)

 淀屋橋では1月20日より小谷田潤展を開催しております。写真は初日の店内の様子。小谷田さんが在廊してくださった初日には、展示会を心待ちにされていたたくさんの方がご来店され、「お久しぶりですね、楽しみに待っていました!」「あのお皿使ってます!」と、それぞれの小谷田さんとの思い出を楽し気にお話しされ、店内は明るい笑顔で溢れました。今回の展示会でお願いしたのは、寒い日にピッタリなスープをより美味しく味わえるようなスープ皿。冬ならではの新たな色味と共に、個性豊かな作品がたくさん並びました。丸四角カフェオレボウルは、四角に型取った四隅の縁を最後に掌で押し込めることで、丸と四角両方のニュアンスを取り入れた新しい形に。土の柔らかい時の質感をそのまま閉じ込めたようなぽってりとした佇まいに、不思議と心も柔らぎます。また今回初のお披露目となる新色の作品もたくさん並びました。こっくりとした色合いと時折見える黒土に味わいのある、どこかクラシカルな印象を放つ灰青。かぶやじゃがいものポタージュに白菜のクリーム煮など、この時期ならではのお料理にもピッタリです。同じ土を使用した定番の白の器とも相性が良く、並べるとお互いの色が一層引き立ち合い、深みがありながらも爽やかな食卓に。黒土が下からうっすらと透ける姿が長年使い込んだような味わいの、白の器もたくさん届いています。「小谷田さんの白」とつい名付けてしまいたくなるような温かな風合いは、木のものや真鍮、ガラス、お家にある器とも自然と馴染み、組み合わせも自由に楽しめるところも小谷田さんの作品の魅力の一つです。今回のスープ皿を作るにあたり、注いだスープがより引き立つ様にと新たに作られた掛け分けの作品も。掛け分けにはずっとチャレンジしたいと考えていたという小谷田さん。二色の色の馴染み具合や、色の濃度、漬け込む時間などを少しずつ変えながら試作を重ね、やっと納得のいく色味に仕上がったのだとか。中と外で掛け分けられたアイボリーとピンクは、華やかさを持ちながらも決して主張し過ぎず、春を迎える桜の花びらのような優しい印象に。同じ色味でももとりんごのはしおきも。これまでパキっとした明るい色目の作品をたくさん作ってこられた小谷田さん。今展の色のイメージについてお伺いしてみました。「世の中をふと見渡した時、これまでのようなハッキリした色は今は少し違うように感じた。」「日々色々な悲しいニュースや出来事が起こるのを目にし、少しでも安心して使ってもらえるようなもの、手に取った時気持ちがちょっとでも和らいでくれるようなものを作れたら。」そうゆっくりと優し気にお話されます。日常の中で感じたこと、そこを経て生まれた様々な想いを色という形で表現する小谷田さんだからこそ、心がやわらかく、穏やかな気持ちになれる作品が生まれるのだと感じます。会期は1月29日(月)まで。小谷田さんの生み出す、暮らしの中にあって嬉しいもの、決して気取らず、どこか肩の力がふっと抜けるような親しみと温もりのある作品たちを、この機会に是非お手に取ってご覧ください。一部オンラインショップでのご紹介も予定しております。また併設のカフェでは会期中、とうもろこしのスープを小谷田さんのスープ皿に入れて提供しています。じっくりと炒めて甘味を引き出した玉ねぎととうもろこしにバニラスティックを加え、仕上げにかけられたオレンジが爽やかに香る特別な一品。小谷田さんの作品と共にどうぞお楽しみください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1月20日(土)より、淀屋橋にて小谷田潤展を開催いたします。身も心も温まるスープが飲みたくなる、寒い季節。今展では、そんな季節に使いたくなる様々な種類のスープカップが並びます。耐熱皿や鍋の他、新色も届けてくださる予定です。どこか懐かさを感じるような小谷田さんの器。落ち着いた冬の空気を纏う作品をどうぞご覧ください。また併設のカフェでは期間中、小谷田さんがお好きだという、とうもろこしのスープをスープカップに入れて提供いたします。そちらもどうぞお楽しみに。小谷田潤展2024.1.20(土)ー29(月)作家在廊:20日(土)コホロ淀屋橋11:00-18:00

「小谷田潤展」2024.1.20(土)ー29(月)

 淀屋橋では1月20日より小谷田潤展を開催しております。写真は初日の店内の様子。小谷田さんが在廊してくださった初日には、展示会を心待ちにされていたたくさんの方がご来店され、「お久しぶりですね、楽しみに待っていました!」「あのお皿使ってます!」と、それぞれの小谷田さんとの思い出を楽し気にお話しされ、店内は明るい笑顔で溢れました。今回の展示会でお願いしたのは、寒い日にピッタリなスープをより美味しく味わえるようなスープ皿。冬ならではの新たな色味と共に、個性豊かな作品がたくさん並びました。丸四角カフェオレボウルは、四角に型取った四隅の縁を最後に掌で押し込めることで、丸と四角両方のニュアンスを取り入れた新しい形に。土の柔らかい時の質感をそのまま閉じ込めたようなぽってりとした佇まいに、不思議と心も柔らぎます。また今回初のお披露目となる新色の作品もたくさん並びました。こっくりとした色合いと時折見える黒土に味わいのある、どこかクラシカルな印象を放つ灰青。かぶやじゃがいものポタージュに白菜のクリーム煮など、この時期ならではのお料理にもピッタリです。同じ土を使用した定番の白の器とも相性が良く、並べるとお互いの色が一層引き立ち合い、深みがありながらも爽やかな食卓に。黒土が下からうっすらと透ける姿が長年使い込んだような味わいの、白の器もたくさん届いています。「小谷田さんの白」とつい名付けてしまいたくなるような温かな風合いは、木のものや真鍮、ガラス、お家にある器とも自然と馴染み、組み合わせも自由に楽しめるところも小谷田さんの作品の魅力の一つです。今回のスープ皿を作るにあたり、注いだスープがより引き立つ様にと新たに作られた掛け分けの作品も。掛け分けにはずっとチャレンジしたいと考えていたという小谷田さん。二色の色の馴染み具合や、色の濃度、漬け込む時間などを少しずつ変えながら試作を重ね、やっと納得のいく色味に仕上がったのだとか。中と外で掛け分けられたアイボリーとピンクは、華やかさを持ちながらも決して主張し過ぎず、春を迎える桜の花びらのような優しい印象に。同じ色味でももとりんごのはしおきも。これまでパキっとした明るい色目の作品をたくさん作ってこられた小谷田さん。今展の色のイメージについてお伺いしてみました。「世の中をふと見渡した時、これまでのようなハッキリした色は今は少し違うように感じた。」「日々色々な悲しいニュースや出来事が起こるのを目にし、少しでも安心して使ってもらえるようなもの、手に取った時気持ちがちょっとでも和らいでくれるようなものを作れたら。」そうゆっくりと優し気にお話されます。日常の中で感じたこと、そこを経て生まれた様々な想いを色という形で表現する小谷田さんだからこそ、心がやわらかく、穏やかな気持ちになれる作品が生まれるのだと感じます。会期は1月29日(月)まで。小谷田さんの生み出す、暮らしの中にあって嬉しいもの、決して気取らず、どこか肩の力がふっと抜けるような親しみと温もりのある作品たちを、この機会に是非お手に取ってご覧ください。一部オンラインショップでのご紹介も予定しております。また併設のカフェでは会期中、とうもろこしのスープを小谷田さんのスープ皿に入れて提供しています。じっくりと炒めて甘味を引き出した玉ねぎととうもろこしにバニラスティックを加え、仕上げにかけられたオレンジが爽やかに香る特別な一品。小谷田さんの作品と共にどうぞお楽しみください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1月20日(土)より、淀屋橋にて小谷田潤展を開催いたします。身も心も温まるスープが飲みたくなる、寒い季節。今展では、そんな季節に使いたくなる様々な種類のスープカップが並びます。耐熱皿や鍋の他、新色も届けてくださる予定です。どこか懐かさを感じるような小谷田さんの器。落ち着いた冬の空気を纏う作品をどうぞご覧ください。また併設のカフェでは期間中、小谷田さんがお好きだという、とうもろこしのスープをスープカップに入れて提供いたします。そちらもどうぞお楽しみに。小谷田潤展2024.1.20(土)ー29(月)作家在廊:20日(土)コホロ淀屋橋11:00-18:00

「府川和泉展」2024.1.20(土)-29(月)

「府川和泉展」2024.1.20(土)-29(月)

二子玉川にて1月20日(土)より府川和泉展を開催しております。唐津の土を使い、大きな登り窯で焼きものを作られる陶房空・府川和泉さん。私たちは府川さんの屋号でもある「空さん」と府川さんを呼び親しんでいます。初日は空さんも在廊して下さり、ご友人や、永く器を愛用されている方などたくさんの方が来店され明るく温かい時間が流れました。 今回も日常の器を始め、お茶やお酒の器、花器など、たくさんの作品が届きました。三島や朝鮮、斑や焼き〆など技法も様々。窯の中で器と灰が混ざり合い、唯一無二の表情が生まれます。 印判で模様を押して作る三島の作品。空さんの三島はおおらかで愛らしさがあり、毎日の食卓にも取り入れやすいという声が多いです。  小服茶碗や酒器、花器などは、気持ちをぐっと一つ深いところに据えて作っているのだそう。また、窯の中でも表情の変化がより感じられる数点しか置けない場所で焼いているのだと教えてくださいました。作品によっては、二度焼成を行い自然がもたらす表情の変化を楽しんでいらっしゃいます。 昨年陶歴30周年を迎えられた空さん。「ここまで続けてこられたことが奇跡のよう。土と共に培ってきたものや、これまで関わってこられた人との出会いすべてが今に通じている。私はむしろ与えてもらっている側なんです。」と感謝の気持ちを口にされていました。来店されたお客様をお見送りする際にも、お一人ずつ深々とお辞儀される姿が印象的で、表情や仕草をはじめ言葉選びなど、どの面からも優しさがあり、そ作品にも映し出されているように思います。 土に触れていると、心がすっと整っていくような感覚があるのだと楽しそうに話してくれる空さん。唐津の自然と調和し、つくることを心から楽しみながら生まれた作品からは空さんの息遣いが聴こえてくるようです。力強さやたおやかさ、空さんの温かいお人柄があらわれる作品の数々、ぜひお手にとってご覧ください。会期は29日(月)までです。----------------------------------------------------------------1月20日(土)より、府川和泉展を開催します。唐津の土を使い、大きな登り窯で焼きものを作られる陶房空・府川和泉さん。昨年には陶歴30年を迎えられました。私たちは府川さんの屋号でもある「空さん」と府川さんを呼び、親しんでいます。土の感触を楽しみ、轆轤やタタラ、三島などの一つひとつの工程のなかで、呼応するように自分のリズムを重ねていくと話す空さん。手にとり眺めていると、その息遣いが聞こえてくるようです。空さんの人柄が映し出されたような穏やかさや力強さ、のびやかで悠々とした作品からは、自然に身を委ね ありのままでいることを教えてくれるように感じます。二年ぶりの二子玉川での作品展。花器や茶器、日常の器まで届けてくださいます。皆さまのお越しをお待ちしております。府川和泉展2024.1.20(土)ー29(月)作家在廊:20(土)11:00-19:00KOHORO二子玉川

「府川和泉展」2024.1.20(土)-29(月)

二子玉川にて1月20日(土)より府川和泉展を開催しております。唐津の土を使い、大きな登り窯で焼きものを作られる陶房空・府川和泉さん。私たちは府川さんの屋号でもある「空さん」と府川さんを呼び親しんでいます。初日は空さんも在廊して下さり、ご友人や、永く器を愛用されている方などたくさんの方が来店され明るく温かい時間が流れました。 今回も日常の器を始め、お茶やお酒の器、花器など、たくさんの作品が届きました。三島や朝鮮、斑や焼き〆など技法も様々。窯の中で器と灰が混ざり合い、唯一無二の表情が生まれます。 印判で模様を押して作る三島の作品。空さんの三島はおおらかで愛らしさがあり、毎日の食卓にも取り入れやすいという声が多いです。  小服茶碗や酒器、花器などは、気持ちをぐっと一つ深いところに据えて作っているのだそう。また、窯の中でも表情の変化がより感じられる数点しか置けない場所で焼いているのだと教えてくださいました。作品によっては、二度焼成を行い自然がもたらす表情の変化を楽しんでいらっしゃいます。 昨年陶歴30周年を迎えられた空さん。「ここまで続けてこられたことが奇跡のよう。土と共に培ってきたものや、これまで関わってこられた人との出会いすべてが今に通じている。私はむしろ与えてもらっている側なんです。」と感謝の気持ちを口にされていました。来店されたお客様をお見送りする際にも、お一人ずつ深々とお辞儀される姿が印象的で、表情や仕草をはじめ言葉選びなど、どの面からも優しさがあり、そ作品にも映し出されているように思います。 土に触れていると、心がすっと整っていくような感覚があるのだと楽しそうに話してくれる空さん。唐津の自然と調和し、つくることを心から楽しみながら生まれた作品からは空さんの息遣いが聴こえてくるようです。力強さやたおやかさ、空さんの温かいお人柄があらわれる作品の数々、ぜひお手にとってご覧ください。会期は29日(月)までです。----------------------------------------------------------------1月20日(土)より、府川和泉展を開催します。唐津の土を使い、大きな登り窯で焼きものを作られる陶房空・府川和泉さん。昨年には陶歴30年を迎えられました。私たちは府川さんの屋号でもある「空さん」と府川さんを呼び、親しんでいます。土の感触を楽しみ、轆轤やタタラ、三島などの一つひとつの工程のなかで、呼応するように自分のリズムを重ねていくと話す空さん。手にとり眺めていると、その息遣いが聞こえてくるようです。空さんの人柄が映し出されたような穏やかさや力強さ、のびやかで悠々とした作品からは、自然に身を委ね ありのままでいることを教えてくれるように感じます。二年ぶりの二子玉川での作品展。花器や茶器、日常の器まで届けてくださいます。皆さまのお越しをお待ちしております。府川和泉展2024.1.20(土)ー29(月)作家在廊:20(土)11:00-19:00KOHORO二子玉川