Emilie Van Camp’s Watercolour Exhibition at KOHORO

9/23(日)~10/2(火) 作家在廊日9/23(日)

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ロンドン在住のアーティスト、Emilie Van Camp。
日本を深く愛し、日本の美意識にインスピレーションを受けた作品を描いています。
コホロ淀屋橋では初めてとなる水彩画の展示会です。
Emilieさんのこと、作品や日本のこと、お話を伺いました。

Emilie Van Camp
ベルギーで生まれ、現在はロンドンで暮らしています。
学生時代に油絵を学んでいました。
展示する作品は、ある日、自分の描きたいものが強く心に浮かび、夢中で作り上げたものです。
できあがった15枚の作品は、自分の感情すべてを映し出していました。
自分の絵を見つけた喜びと充実感、これまでに感じたことのない幸せな気持ちを感じています。
現在、私は「Iya Gallery」を作り、作品を紹介しています。
今回は、みなさまに直接見ていただくことができ、とても嬉しいです。

 


日本のこと
若い頃、日本のさまざまな文化、歴史、文学、芸術、美学を学び、魅了されていました。
初めての日本旅行が実現したのはつい先日のことです。
東京、大阪、京都、奈良、金沢、長野、岐阜、徳島…
どの場所もかけがえのない思い出となりましたが、祖谷渓(いやだに)にはとても大切なエピソードがあります。

旅行の最後の日、私たちは徳島の祖谷渓で過ごしました。
200年前に作られた茅葺きの家が残る、町からは遠く離れた田舎の村でした。深い森の中に家が5軒しかありません。
その1軒に住む85歳のおばあさんが、私たちを見ると挨拶し微笑みかけ、家に招き入れるとお茶を淹れてくれました。
日本語の話せない私たちは、ジェスチャーや表情、お辞儀、4つだけ知っている日本語でコミュニケーションを取り、
楽しい時間を過ごしました。帰り際、お土産にと渡してくれた茶葉は、おばあさんが畑で育てたもの。
とても感動し、私の宝物です。お茶を飲む度に、祖谷渓のおばあさんのことを思い出します。
Iya Galleryの名前は、徳島県にある祖谷渓から名付けました。

日本は美しさ、敬意、精度、純粋、情熱と集中、献身、人生を変える場所、家…
日本の美しく、広く、清廉な自然が大好きです。
いつか日本の田舎で暮らせたらと思っています。

作品について
水彩塗料と書道のブラシを使って描いています。
人生は複雑なもの。
私は絵のなかに、平和、静けさ、シンプル、純粋、喜びなどの感覚、感情を思うままに表現しています。


影響を受けたもの
日本の美意識である「侘び寂び」がもつ、簡素と静寂という特性。
日本文化自体の中で変化し進化してきたと思いますが、不完全な中の簡素さ、真正、美しさという概念として受け取っています。

 


Emilie Van Camp’s Watercolor Exhibition at KOHORO
大好きな日本での企画展がとても楽しみです。
私の夢が実現します。
皆様が作品を飾り、眺めることで少しでも安らぎを感じたり、清らかな気持ちになればと願っています。

 

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2018年 9月 16日 by yodoyabashi kohoro