二子玉川では、原田七重展が始まりました。
これまでは陶器の作品が中心だった原田さん。
九谷近くに移住をしてから数年が経過し、最近では磁器土を混ぜた半磁器の作品にも新たに取り組まれてます。
純粋な磁器と比べ、淡い色合いの釉薬とも重なり柔らかい印象を受けます。
内側だけに釉薬のかかった器。
外側は釉薬をかけず、土そのものの素朴な質感を楽しむことができます。
縁の部分のこんがりとした雰囲気が原田さんも気に入っているそうです。
愛らしいフォルムのカップやピッチャー。
ピッチャーは大きいものはコーヒーサーバーや水差しとして、小さいものはミルクやドレッシング用として、色々な場面で活躍してくれそうです。
軽く、しっくりと手に馴染むマグカップ。
たっぷり入る耳付きのボウルやスープマグは、プレートと合わせるのも楽しい器です。
角皿や、オーバル皿も届きました。
銘々の器として食卓に並べるのにもちょうどいい大きさです。
すっきりとした形のポットとカップ。
お茶の色をきれいに見せてくれる、春らしい明るい色の組み合わせ。
カーキの大鉢。薄く軽いつくりで、毎日の器としてとても使いやすい大きさです。
落ち着いた深い色調は、グラデーションになっていて、軽やかで重くならない不思議な魅力があります。
ご来店の方からは、毎日使っていますとのお声も多く聞こえてきます。
日々心地よく、暮らしに溶け込む原田さんの器。
春の料理を軽やかに飾ってくれます。
オンラインショップでも一部の作品をご紹介しております。
お散歩しながらお店で、お家でのひとときに、どうぞご覧ください。
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