京都で活動している鍛金作家、 山田憲栄さんの個展を
1/21(月)まで淀屋橋で開催しています。
真鍮、アルミ、洋白、銅などを使いブローチを作られている山田さん。
初日の在廊日には、どんな風にブローチを作っているのか実演をして下さいました。
モチーフを金属板からノコギリを使って切り出したり、
切り出したモチーフを磨いたり。
店内にはざくざくとノコギリの音が心地よく響きました。
選ぶのが楽しいブローチは新作も。
マグカップとケトル、木と鳥など組み合わせて着けるのもおすすめです。
着色ではなく、火であぶるなど化学変化を起こし
色に変化を出したブローチは、最初から使い込んだような味わい深い表情をしています。
今展ではブローチ以外にも、真鍮の豆皿、カトラリーを届けて頂きました。
鍛金で作られる豆皿やカトラリーは、薄くて軽く、丈夫さも兼ね備えています。
カトラリー の新作としてカレースプーン、ジャム瓶にも使える
小ぶりのナイフをご用意下さいました。
叩く事で生まれる模様には温かな味わいもあり、
永く使うと経年変化も楽しめます。
小さなティースプーンから、スッカラ、料理の取り分けがしやすい
サーバーまで盛りだくさんの作品展です。
1/19(土)、20(日)は、2日間限定で併設のコーヒーカウンターにて
岐阜県ツバメヤさんのおやつプレートと宮崎茶房の釜炒り茶ヤブキタと合わせてお出しします。
「山田 憲栄 展」とともに、カフェの時間もお楽しみください。