14日より、岡本純一展がはじまります。
淡路島の自然豊かな場所で作陶されている岡本さん。
家族やスタッフの方々と、日々の暮らしを楽しみながら多くの器を作り出します。
今回は落ちついて艶感のあるもの、シックな色味のものがメインに並びます。
▲お蕎麦や和食にも合います。
▲久しぶりに作られた黄色透明の器。
▲カラフルな楽しいものも並びます。
古道具を見たり集めたりするのが趣味だという岡本さん。
昔の職人によって作られた美しく機能的な道具から、大切な事を教わってきたそう。
制作スタイルは、江戸後期から明治期に栄えた珉平焼(淡路焼)を参考にされています。
珉平焼に見られるカラフルな色や特徴的な形が、岡本さんを通す事でより普段使いしやすく、
永く使い続けられる器になります。
昔からある方法や考えを受け継いで作られる器。
岡本さんの中心にある「受け継く」という思いが、強さを持って存在します。
色や形、豊富に作品が並ぶ予定です。
14日は岡本さんが在廊されますので、お話を楽しみながら、
これからの食卓を想像してお選びください。
「Awabi ware 岡本純一展」
2019.6.14(金) - 30(日)
作家在廊日 14(金)