2019年最初の展示会は1月11日より、佐賀県唐津陶ぼう空 府川和泉展が始まります。
府川さんは、唐津の土を使い、伝統的な技法を用いて作陶をされています。
植物が生み出すやわらかな色や、火の勢いを感じる力強さや豊かな表情、
暮らしのなかにすっとなじみ、手にもつと心が静かになるような作品をつくられています。
ご自身でお茶も点てられる府川さん。
今回、片口で点ててカップに注いで抹茶を楽しんだり、
小さめの小服茶碗や多目的に使えるカフェオレボウル、
他に大きさや形がさまざま揃うポット、中国茶にも使えるような杯や片口など、
いろいろな方法でお茶を楽しめるようなご提案を出来たらと思い、府川さんにお願いしました。
カフェオレボウルや茶碗、ポットも横手やあけび蔓、茶銚などさまざまな形が届いています。
お茶の器だけでなく、三島皿や鉢など、普段使いの定番の器なども多く揃い、
花器や大鉢など展示会ならではの作品など約850点と、たくさんご覧いただけます。
在廊日には、茶碗や片口を使ってお抹茶を点ててくださいます。
府川さんとお話しながら、どうぞゆっくりとお過ごしください。
府川和泉展
1月11日(金)-22日(火)
作家在廊日 11日(金)・12日(土)