松原竜馬展 2019.2.22(金)-3.3(日)

2/22(金)より松原竜馬展がはじまりました。
大分県で作陶される松原さん。
個展は今回が初めてとなります。

松原さん定番の粉引きに加え、
近年取り組まれているスリップウェアの器、
新作の耐熱の器などが並びました。

イギリスの文化や歴史が好きだという松原さんの器は重厚で素朴。
伝統的な雰囲気の装飾や模様、
昔からヨーロッパで使われていたような器を感じさせます。

スリップウェアもヨーロッパで古くからつくられていた器のひとつ。
柔らかい化粧土でスポイトや筆で器に模様が描かれます。
抽象的な模様の松原さんのスリップウェアは
他の器との組み合わせが楽しく、
KOHOROで扱いのある他の作家さんとも相性が良いです。
▲宮内太志さんの器との組み合わせ。


今展で松原さんが新たに挑戦された耐熱の器は、
調理をしてそのまま食卓に出せる優れもの。
日記帖では、松原さんの耐熱皿を使った様子を紹介しています。

▲松原家で数か月使った耐熱皿には、美しい貫入が。

さまざまな形のピッチャーは耐熱のものも作ってくださいました。
ミルクパンのようにそのまま火にかけて飲みものを温めたり、
コーヒーサーバーのような使い方も。
使い込むほどに味わい深く育っていきます。

定番の粉引きの器は、飯碗やカップ、使いやすい大きさの鉢など、
いつも食卓で活躍してくれる安心感があります。
オンラインショップでも粉引を中心にピッチャーや耐熱皿などの
ご紹介を始めました。
オンラインショップはこちら

粉引の白、柔らかな灰釉、スリップウェア・・・
松原さんの器でつくる食卓の風景。
テーブルの真ん中の大きな楕円皿を置いて、
熱々の料理をみんなで取り分けていただきます。
松原竜馬展は3月3日(日)までとなります。
店頭、オンラインショップ合わせてご覧ください。

 

松原竜馬 展
2019年 2月 22日 - 3月 3日