「府川和泉展」2022.1.28(金)-1.30(日)

府川和泉展、1/29()から31()まで二子玉川のお店で開催いたしました。
二日目と三日目には府川さんも在廊してくださいました。
 
唐津で30年にわたり、作陶を続ける陶房空・府川和泉さん。
私たちは府川さんの屋号でもある「空さん」と府川さんを呼び、親しんでいます。
唐津の土を使い、伝統的な技法を用いながら、植物が生み出すやわらかな色や、火の勢いを感じる力強さや豊かな表情、暮らしのなかにすっとなじみ、手にもつと心が静かになるような作品をつくられています。


年に二度ほど行う窯出しのタイミングでお店にも作品を届けて下さる空さん。
お客様とのお話でも「空さんの作品はいつ届きますか?」と気にかけて下さったり、その時々の一期一会を楽しみにお店を訪れて下さるお客様も多くいらしています。
気が付くとたくさんのお客様の食卓でも空さんの器が日常の風景になっているように感じます。



様々な技法がある唐津だからこそ、惹かれて続けているんだと思います、在廊時にお話されていた空さん。
桃山時代から続くとされ長い伝統のある唐津の焼きものですが、空さんの作品から感じるのびやかさや自由さとは一体なんなのだろう、といつも不思議に感じていました。
たくさんの工程や細かい技法があるなかで、その日その日の呼吸やリズムを感じながら日々作品に取り組んでいると空さんは言います。
轆轤の作品や、「タタラ」と呼ばれる型を使わずにつくる技法、印判で模様を押して作られる三島など、作品からも空さんの息遣いが聞こえてきそうです。
空さんの器を通して受け手であるこちら側にも伝わり、ふっと力を抜いてありのままでいることを教えてくれるように感じます。



▲今回たくさんの作品で取り組まれたという「叩き」という技法。
土を叩くことで表面には模様が出来ます。
轆轤だけの作品とはまた違ういびつさも表情になっています。

仕上げられた器は最終的には大きな登り窯で焼成されます。
炎のなかで器と灰とが交ざり合い、どんな仕上がりになるかは蓋を開けてみるまでは分からないそうですが、窯のなかで滞りが無く、良い気が流れるようにさえできれば、と考えられているのだとか。

茶器や酒器、花器などは、いつもより深いところに自分を置いて作品と取り組むと仰っていた空さん。
一点一点が味わい深い作品ばかりです。
作品から何かを感じていただけましたら嬉しいです。 



今回お店での開催は短い期間となりましたが、2/4(金)19時からオンラインショップでもご紹介をいたします。
碗や皿など日常に活躍する作品を今回は多く届けて下さっています。
どうぞご覧ください。

府川和泉展
2022.1.28(金)-1.30(日) KOHORO二子玉川 
2022.2.4(金)19時-オンラインショップにて開催

-----------------------------------------------------------------------------------

 


1月28日より二子玉川では府川和泉展を開催いたします。
府川さんは佐賀県唐津市で作陶されています。
府川さんの屋号は「陶ぼう空」と言い私たちは彼女のことを空さんと呼びます。
今回は碗や皿など普段使いのアイテムを中心に花器を作りたいとおっしゃっていました。
新窯での作品もご覧いただけますので、どうぞお楽しみに。

※状況に応じて予告なく会期等変更する場合や、入店にあたり予約を設けたりする場合がございます。どうぞご了承ください。

開催日程の変更となりました。

2022.1.28(金)-1.30(日)KOHORO二子玉川
2022.2.4(金)19時-オンラインショップにて開催
※二子玉川の店舗は31日(月)より当面の間休業とさせていただきます。