「Awabiware岡本純一展」2022.10.21(金)-31(月)

10月21日(金)より二子玉川ではAwabiware岡本純一展を開催しています。
Awabiwareを始められて今年で10周年を迎えられる岡本さん。
自然豊かで食べものも美味しい淡路島にて作陶されています。

今年は4月の淀屋橋のお店での展示に続く巡回展。
これまでの感謝のお気持ちと10周年という節目にあわせて賑やかな展示会にしたいという想いから、
淡路島のおいしい食べものも一緒にご紹介しています。

 

初日に在廊された岡本さんは、淡路島の食べものの美味しい食べ方と
器を掛け合わせたご紹介をしてくださりお客様と楽しい時間を過ごされていました。

淀屋橋のお店に続き、二子玉川でも初お披露目となる珉平焼(みんぺいやき)に着想を得て作られた、黄南京(きなんきん)。

珉平焼(淡路焼)は江戸後期からある焼物で、Awabiwareとの共通点は煌びやかな形と色、
そこに民藝の要素を加えて、日常に編集し直したところだと話されていました。

 

岡本さんが特にお気に入りだという薬味皿(丸)は、岡本さんが普段からお使いの古伊万里焼きから影響を受けたそう。
「なかなかないサイズ感なので、薬味やお醤油、豆皿としてお皿の上に並べて使うのもおすすめです」とおっしゃっていました。

 

その他にも定番のスープ皿や耐熱のグラタン皿、マグカップなど色や形も豊富にご紹介しておりますので
お好きな組み合わせで使うシーンを思い浮かべながらご覧ください。

また、今回の展示でも岡本さんセレクトの淡路島のおいしい食べものも一緒にご紹介しています。

無農薬で化学肥料も一切使用せずに野菜やお米を栽培されている菜音ファームさんからは
今が旬のさつまいも(紅かるか)や新生姜、オニオンスープやピクルスなどが届きました。
新生姜は水分量が多く、みずみずしく柔らかい、甘みがあるのが特徴。
お肉に巻いて食べてみるとシャキシャキとした触感と香りでご飯が進みました!
長期保存する場合は酢漬けにしてピンク色に変わっていく時間もお楽しみください。

YOKACHORO FOOD BASEさんからは、淡路島の野菜を使ったカレーや、オリーブ、猪豚と丹波栗のラグーなどが。
カレー缶は、具材がゴロゴロ入っていてスパイシーでお店で食べるようなクオリティ。
サワラのツナ缶やオリーブ、猪豚と丹波栗のラグーなどはおつまみにぴったりです。

ふくら手延べ製麺所さんからは、島の蕎麦やわかめそうめん、パクチー麺が届きました。
職人の手によって延ばしては寝かせてを繰り返し約
40時間かけて作られた麺は、こしがありのどごしも抜群です。

脱サラファクトリーさんからは、自凝雫塩(おのころしずくしお)、自凝雫塩RARESALT大粒が届きました。
海の成分そのままに淡路島の海水を使い、鉄釜で60時間じっくり薪を使って煮上げて作っていらっしゃいます。
出汁のようなコクと甘みのある、素材を活かした深い味わいです。

farmstudioテーブルと燕さんからは、マフィンやメレンゲ、ビスコッティなど。
全粒粉の小麦や淡路島の農家さんが作った果物を使って作っていらっしゃいます。
シナモンやカルダモンなどのスパイスが入ったビスコッティはサクサクとした触感とほんのり香るスパイスがやみつきになるお味です。

farmstudioさんからは、平岡農園さんが栽培したあおみかんを使ったマーマレードや
脱サラファクトリーさんのお塩と淡路島の牛乳を使った塩キャラメルなど沢山のジャムが届きました。
どれも素材をいかしたフレッシュな甘さです。

 

森果樹園さんからは、なるとオレンジジュースが届きました。
自家栽培された
100%果汁のなるとオレンジジュースは、甘さと酸味、ほのかな苦味がもういっぱい!と癖になります。

 

 

料理家のどいちなつさんが手掛ける『心に風』さん
自家栽培したハーブを使った蒸留水やジンジャー・チャイ・ミックス、アッサムティなどが届きました。
雨が少なく日が長い瀬戸内海の気候がハーブの栽培に適しているそう。
ほんのり香る蒸留水はルームフレグランスとして、お部屋がふわっと幸せな空間になります。

この他にもご紹介していない淡路島の食べものも盛り沢山。
豆皿やパスタ皿、輪花皿やどんぶりなどまだまだたくさん作品をご覧いただけます。会期は10月31(月)まで。

 

改めて、岡本さんAwabiware10周年おめでとうございます!

コホロで岡本さんの作品をご紹介させていただいてからも10年が経過しました。
お一人で始められたawabiwareも今は8名のスタッフや職人の方と一緒にものづくりをされています。
作品をつくり届けるところまで、流れるようにものづくりをすることを大切にしているという岡本さん。
淡路島という場所で器を通して様々な生産者の方を繋いで下さっています。
その想いをこれからもコホロでご紹介させていただきたいと思います。

この先、5年、10年と続く岡本さんの歩み。
期待に胸を膨らませながら楽しみにお待ちしております!


10月21日(金)より二子玉川ではAwabiware岡本純一展を開催いたします。
岡本さんがAwabiwareを始められて10年。
これまでKOHOROでもたくさんの作品をご紹介してきました。
今年の展示会では、珉平焼の黄南京に着想を得た作品を届けてくださいます。
4月の淀屋橋から続く岡本さんの展示。
岡本さんセレクトの淡路島のおいしい食べ物もご一緒にご紹介いたします。
どうぞお楽しみに。

Awabiware 岡本純一展
2022.10.21(金)-10.31(月)
在廊:21(金)
KOHORO二子玉川