「松原竜馬 角田淳 台所から広がる暮らしの道具 春夏編」2022.5.20(金)-30(月)


5月20日(金)より淀屋橋では「松原竜馬 角田淳 台所から広がる暮らしの道具 春夏編」を開催いたします。
昨年ご好評いただいた道具展の春夏編です。
大分県にて活動されている竜馬さん淳さんご夫妻。
器だけでなく使い勝手の良い美しい道具をご紹介します。
今回はお2人が暮らす大分から素敵な道具もご紹介いたします。
神野達也さんからはレードルとサーバー、青木奈々絵さんからは七島藺(しちとうい)の鍋敷きが届きます。松原さんと角田さんの器と一緒に使えるようにデザインしてくださいました。
また松原さんの耐熱土瓶のご紹介にあわせて、大分県杵築市にある野草の里やまうらさんのハーブティーもご紹介いたします。
どうぞお楽しみに。

初日20日(金)は角田さんが17時まで在廊してくださいます。
お話を楽しみながらご覧ください。

松原竜馬 角田淳
台所から広がる暮らしの道具 春夏編
2022.5.20(金)-30(月)
作家在廊 20(金)
コホロ淀屋橋
------------------------------------------------------------------------------------------------

 淀屋橋では、530日(月)まで「松原竜馬 角田淳 台所から広がる暮らしの道具 春夏編」を開催しています。
昨年ご好評いただいた道具展。今回はお2人の暮らす大分からも素敵な作品が届いています。昨年からさらにバージョンアップした春夏編です。
暮らしを彩る様々な形の道具類や器たちはいきいきとし、眺める時間は心躍ります。台所からの景色にうっとりとする作品がずらりと並びました。

初日は角田さんが在廊してくださり、お客さまは会話を楽しまれたり、笑い声が響く明るく賑やかな空間になりました。 


まずは松原さんの道具のご紹介から。
こちらは耐熱どびん。

可愛らしいぽってりとしたフォルムで、保温性も優れています。

持ち手部分は太く、手にも馴染みやすく水切れもとても良いんです!
形も一つひとつ違いがあり、お客さまは見比べることも楽しんでいらっしゃいます。

▽耐熱楕円鉢(上側)、耐熱角鉢(真ん中)、耐熱丸鉢(下側)
 
松原さんのつくる耐熱鉢は、しっかりと厚みがあり丈夫で、直火やオーブンでもお使いいただけます。煮込み料理やグリル料理など、1つあれば毎日の食卓に活躍してくれます。用途に合わせてサイズや形も選べるのも嬉しいです。
こちらは角田さんと松原さんがご自宅で実際に使われている耐熱丸鉢。
約3年ほど使用されているそうです。(写真左側)

長年使い込むことで、深く落ち着きのある色合いに。貫入もくっきりと濃くなっていて美しいです。器の経年変化を楽しむのも醍醐味ですね。

大小様々な形のスリップウェア。
松原さんがつくる
スリップウェアは、大胆でおおらかな模様が特徴的。
盛り付けるお料理をより引き立ててくれます。

 常設の作品でスリップウェアだけを使ってテーブルを設えてみました。
のせる料理を選ばず、どんな料理も受け止めて食卓に彩を添えてくれます。

こちらでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

続いては、角田さんの道具のご紹介。

昨年の企画展でもたくさんの方に手に取っていただいた蓋物。
今回は、さらにサイズ展開された大つぼなども届いています。
「みそつぼと同じように味噌を入れてもいいですが、梅干しをつけても
良いと思います。」と角田さんが教えてくださりました。
これから季節の梅仕事にもいいですね。
蓋の部分がフラットになっているので、重ねて収納できる優秀アイテム。
物が溢れがちなキッチン周りもスッキリと整頓できます。

「気兼ねなく置けるのも普段使う道具では嬉しいと思うんですよ」
と角田さん。
角田さんのつくる器はどれもスタッキングがしやすく、
普段からお料理をされる角田さんだからこそ形の細部までこだわりが行き届くことを感じました。

こちらはすみ切り正方(小)とすみ切り正方(豆)。
薬味やお醤油、おつまみを盛り付けるサイズにぴったり。
すみ切り長方と合わせればワンプレート皿としてもお使いいただけます。

角田さんの作品にはお花のモチーフが多く使われています。
▽花鉢


大きいサイズの花鉢にはお花を生けて食卓を華やかに。
▽花皿

フチの立ち上がりが美しい花皿は、和菓子や洋菓子をのせて。

▽カトラリースタンド

カトラリースタンドは、花器としても使えるようにと作られたそうです。

角田さんのつくる作品は、使う土によって風合いも変わります。
お客様の中には買い足したいといらっしゃる方も多いそう。
一度つくってみて、なるべく同じ風合いになるように土の配合を変えたり、
試行錯誤をされているそうで、角田さんが作品とひたむきに向き合う姿勢が
凛とたたずむ作品からも伝わってくるようでした。


大分県の湯布院で制作されている神野さんは、
レードルとサーバーを届けてくださりました。
今回の
角田さんと松原さんの作品に合わせてデザインされています。
木は、山桜とウォルナットの2種類。

▽レードル


松原さんの耐熱のお鍋に合わせてつくられたレードルは手に馴染みやすい太さの持ち手とすくいやすさ。
角田さんもステンレスのレードルと同じようにすくうことができ、美しい形とその使いやすさに感動したと話されていました。

裏側の滑らかな曲線美。
神野さんは、ピスタチオの殻のような稜線が気に入っているそうです。
機能面だけでなく、作品としての美しさを追求されている神野さんならではです。

▽サーバー

松原さんの耐熱楕円鉢でオーブン料理やグリル料理を作って、取り分けに使うのも。
先が薄くつくられているので、器の底からきれいにすくえます。
先端の細かく削られた姿もため息のでる美しさです。

大分県の杵築市香山町にて活動されている青木奈々絵さんからは、「七島藺(しちとうい)」という大分の国東半島のみで生産されている希少な植物を使用した、鍋敷きを届けてくださりました。

どこか懐かしい香りが優しく店内を包みます。
七島藺は使うほどに艶が出て、飴色に経年変化し味わい深くなります。
楕円の形は松原さんの耐熱楕円鉢に合わせて制作してくださりました。


松原さんの土瓶や土鍋に合わせて正円タイプのものも。

七島藺は、柔道の畳にも使用されるほど非常に丈夫な植物なのだそうです。
手で刈って収穫し、ひと編みひと編み丁寧に編まれた鍋敷きは、細部まで細やかでとても美しいです。丈夫なのも嬉しいところ。


野草の里やまうらさんからは3種類のハーブティーが届いています!

左からよもぎ(ほうじ茶ブレンド)、どくだみ、かきどおし。
無農薬栽培の薬草を使用したティーバックタイプのハーブティー。
その日の体調や気分に合わせて、ティータイムを楽しんでください。

ちょっとしたお土産やプレゼントに喜ばれる個包装タイプも。

「どくだみはアイスで飲むとより美味しいですよ」
と角田さんが教えてくださり、さっそくいただいてみました!
さっぱりとした香りと深みのあるまろやかな味は、体の疲れを癒してくれます。

 
日々の暮らしの中から生みだされる作品たちだからこそ、そっと食卓に馴染み、長く愛され、寄り添い続けます。
ぜひ台所から広がる景色を、毎日が心躍る空間にしてくれる作品を、実際に店頭にてご覧ください。
会期は30日(月)まで。