昔からずっと暮らしのなかにある、お茶の時間。KOHOROのものに新しく加わりました。
お茶を器に注ぎ、味わう。ふと息をつくひとときを、とても大切に感じます。

お茶にまつわることやもの、ご提案していくことがとても楽しみです。
お茶の販売や器の展示、イベントを行いながら、みなさんにお伝えしていきたいと思います。

はじまりに並ぶ急須や湯のみ、お茶にまつわる器とともに、
自然と人がともに作る、豊かな香りと味わいのお茶を販売します。

宮崎県五ヶ瀬町でお茶作りをされている宮﨑茶房さんのお茶です。
広い茶畑では、農薬や化学肥料を一切使わず、たくさんの品種が作られています。

KOHOROで販売するのは4種類。
九州地方で多く作られている釜炒り茶や紅茶、茎を使ったほうじ茶です。
包み紙の裏側には、おすすめの淹れ方が書いてあります。
ぜひいろんな淹れ方を楽しんでいただきたいです。



■釜炒り茶 手摘みおくはるか
手で摘み取られた釜炒り茶で、透明感とほのかな甘みのある味わいです。

■釜炒り茶 たかちほ
初めて釜炒り茶を飲む方におすすめです。すっきりしながら深みある味わい。やさしく香ります。

■紅茶 みなみさやか せかんど
香り高く力強い味わいを持つ紅茶です。高い温度で淹れて、ストレートでお楽しみください。

■茎ほうじ茶
香ばしく、茎のもつ甘みが広がります。カフェインの少ないやさしい味わいのほうじ茶です。



釜炒り茶とは―
釜で炒って、葉の酵素の働きを止める製法で作られたお茶。
古い歴史を持つ製法で、こうばしい特徴的な香りは釜香と呼ばれます。
葉は、日本で多く作られている蒸し製の緑茶と違い、勾玉のようにくりっと撚れた形です。
九州地方で多く生産されるお茶で、すっきりとした味わいと香りで親しまれています。

 

お茶にまつわる器には、種類を選ばず使いやすいポット、
たっぷりいただく大きな碗からゆっくり味わう小さな杯まで、
お菓子を並べる木のトレイや、台皿も集めました。

今日は何を淹れよう、一緒になにを食べよう、どんな器を使おう。
毎日の器選びから楽しんでもらえたら嬉しいです。
お茶を飲んで過ごすひとときが、豊かな時間となるように。
お茶の時間に集まる、お茶と器のご紹介です。

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