二子玉川から淀屋橋へ続く「IFUJI展」。
淀屋橋のお店では11月28日(月)まで開催しています。
木工家の井藤昌志さんが主宰する工芸ブランドであるIFUJI。
コホロの開店当初から長きにわたりお付き合いを続けていただいています。
今回の展示会では、食卓にも合うトレイなどの新作の他、定番のOVALBOXや家具なども届けてくださいました。
接着剤を一切使用せず一つひとつ歳月を重ねて丁寧に作られたものは、19世紀にシェーカー教徒たちが使用していた時代を思わせるような気品と奥ゆかしさがあります。
IFUJIの手によって、現代へと受け継がれ続けているシェーカー。
今の時代にも人々の生活の一部として、愛され続けています。
こちらは新作RIMシリーズのRIMBOX。
よく触れる箱の口元部分は、二重になっているため丈夫な作りに。
リムがあることでメリハリが生まれ、OVALBOXなどの作品とはまた違った印象を与えてくれます。
見た目の美しさだけでなく、使い勝手や機能面も考えて作られているところに、自分たちが使いやすいようにと身の回りのもの作りをしてきたシェーカー教徒の方々の思いもIFUJIによって継承されていることを感じます。
伊藤満さんのカフェオレボウルとデルフトプレートの組み合わせを載せた景色も素敵でした。
<OVAL CARRIER-fixed handle>
持ち手が固定され従来のものよりも浅めに設計されたOVAL CARRIER-fixed handle。
金具で留められた部分がデザインのようにアクセントになっています。
持ち手が固定されているので、食べものや道具を入れた状態で持ち運びやすくなりました。
刺繍や編み物、お茶の道具をまとめたり、小さなお猪口をまとめてお酒を楽しんでも。
これからの季節はシュトーレンを入れてクリスマスまでの日々を楽しむのも良さそうです。
その他届いた新作は、二子玉川の展示会の際にご紹介しているのでこちらよりご覧いただけます。
シェイカーを思わせるようなデザインや優れた機能性を持つ、家具の受注を承っています。
洗練された佇まいの作品は、空間をはっとさせるようなぐっと惹きこまれる魅力を放ちます。
木の種類やサイズなどお選びいただけるものもございますので、より一層愛着が沸きそうです。
<トレイテーブル>
(サクラ／草木染／三度黒)
サイズ：Φ450㎜×H530㎜
価格：サクラ／130,000円 草木染／三度黒150,000円
新作のトレイテーブル。
縁に留め具のついたリム台や、細やかなデザインの脚、見ていてうっとりします。
トレイ部分は簡単に取り外すことができ、脚もコンパクトに畳むことができます。
サイドテーブルとしてソファにもちょうどいいサイズ感。
ソファに腰かけてサイドテーブルでお茶時間を楽しみたいです。
<タオルラック>
(サクラ／ナラ)
サイズ：S ／W600㎜×H900㎜ M ／W750㎜×H1100㎜ L／W750㎜×H1600㎜
価格：S ／48,000円 M／60,000円 L／85,000円
無駄のないデザインのタオルラック。
折りたたむことができるので、使わない時は壁に立てかけておけば収納スペースも取らず壁に立てかけて置くこともできます。
軽いので簡単に持ち運べるのも嬉しいです。
寒くなるこれからの季節は、ブランケットを掛けとして使えます。
使わない時はお天気の良い日に窓辺においておけば、陽の光に当てておくこともできます。
ブランケットの他、マフラーや帽子などを掛けても。
シンプルでありながら安定感があり、置いている姿そのものが美しいです。
Lサイズにはお気に入りの布をかけてパーテーションのように使ったり、用途や場面にあわせてサイズをお選びください。
＜3本脚スツール＞
(サクラ／ナラ／草木染／三度黒)
サイズ：座面Φ240mm×H450㎜
価格：サクラ／ナラ 45,000円 草木染め／三度黒 50,000円
脚の曲線美や座面サイドのデザインに特徴のあるスツール。
持ち上げると軽さはもちろん、持ちやすさや滑らかな触り心地に驚きます。
玄関に置いて靴を履く時や鞄を置いたり、スツールの上に花器を置いてリビングに飾ったり、料理中のひと休みにキッチンに置いても。
持ち運びやすいスツールは、暮らしの様々なシーンで活躍してくれます。
来年で20周年を迎えられる井藤さん。
近年、世紀を超えて使い続けられ、受け継がれていくものづくりをと作家井藤昌志からIFUJIへとブランド化されました。
永く何世代にも渡って残されていくべきもの、工芸を残していくこと、井藤さんの思いを受け継ぎながら、これからもKOHOROで作品をご紹介できればと思います。
現在KOHOROオリジナルの器もIFUJIさんと共に開発中。
みなさまにご紹介できる日が楽しみです。
淀屋橋での展示は28日(月)まで。どうぞ実際にご覧ください。
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11月18日から淀屋橋ではIFUJI展を開催いたします。
二子玉川から続く今回のIFUJI展。
長く作られるオーバルボックスに、トレーやプレートなどのテーブルウェア、そして家具。
こんなものがあったらという思いから物づくりを始め、機能的で美しい形の作品を次々と生み出されます。
展示ならではの作品や新作も届く予定です。
IFUJI展
2022.11.18(金)-28(月)
コホロ淀屋橋
22(火)は定休日のためお休みです。
