樹齢150~200年の天然秋田杉を使用した曲げわっぱのお弁当箱。秋田県の伝統工芸品として知られています。その歴史は奈良時代を遡り、木こりが杉の木で曲げ物を作ったことが始まりと言われているそうです。東北の厳しい寒さに耐えた秋田杉は、爽やかな香りと木目が均一でとても美しいです。正面にある曲げ板の側面を縫合する桜皮もアクセントになっています。種類は、小判型3サイズと二つ重ね丸の4種。鞄の中に収まりやすいサイズ感です。取り外しができる仕切りが付いているので、ご飯やおかずの量に合わせてお使いいただます。仕切りを取って丼ぶり弁当にも。お弁当箱として使わない時には、おやつを入れたりおひつ代わりとしても使えます。二つ重ね丸弁当に、おはぎを。持った時の軽さに驚くほど軽量でありながら、強度と弾力性に優れています。木肌がご飯の粗熱を取り余分な湿気を吸収してくれるので、時間が経ってもお米をふんわりと程よい柔らかさに保ってくれます。天然の優れた断熱効果があり、中の温度が高くなりすぎないので、冬でもご飯が固くなりにくいです。通気性もあるのでこれからの季節は傷みにくいところも曲げわっぱの嬉しいところ。ウレタン塗装をしているので、油物も気兼ねなく入れていただけます。お手入れ方法は、薄めた中性洗剤でやさしく洗い、しっかりと乾かしていただくだけなので、普段のお手入れと変わりなくお使いいただけます。洗剤で洗っても、杉の香りはそのまま楽しめます。毎日何を入れようかとわくわく楽しく、いつもの暮らしが潤うような作品。使い込むほどに、愛着が沸いてきそうです。秋田の地に伝わる素材と伝統技術を感じてみてください。※初めてお使いになる時には、匂いや汚れを防ぐためにぬるま湯に数回湯通ししてから風通しの良い所で乾かしてください。
※電子レンジ、オーブン、食器洗浄機でのご使用はお控えください。