6/18(土)からはじまる竹下努 平沢崇義展。作品展に先駆け、平沢さんの作品をご紹介します。熊本県で作品をつくる平沢さんは、九州の土や、自らで精製した釉薬を用い器をつくられています。平沢さんの作品は素朴で大らか。土や灰から生まれた色合いは日々の食卓で生きる器として活躍してくれます。
こちらは一足お先に平沢さんから届いた飯碗。内側のベージュと外側の飴色、それぞれ別の釉薬が掛けられており、所々には貫入が入っています。外側には面取りが施され、飯碗としてはもちろん小鉢と兼ねて使えそうなかたち。ちょっとした副菜にもちょうどよく、青菜などの色合いもきれいに引き立ててくれます。こちらの作品は現在二子玉川のお店、オンラインショップでご覧いただけます。作品はこちら≫マーブルリム皿は、お店でも何度かご紹介している平沢さんの定番。いくつかの釉薬を組み合わさることで独特のマーブルが表現されています。唐揚げなどの毎日のおかずから、スパイスの効いた料理、盛り付けてみるとこんな料理が合うんだという発見も。どこか異国感も漂うマーブル釉は、あらゆる料理と調和してくれる不思議な魅力がつまっています。作品展ではリム皿以外もマーブルの作品が届く予定です。今回ご紹介した他にも色々な表現をもつ平沢さん。どんな器が届くのか今から楽しみです!きりっとした竹下さんの白磁の器との組み合わせもこれからの季節にぴったりなので、ぜひ合わせてご覧ください。会期中みなさまのお越しを心よりお待ちしております。竹下努 平沢崇義展2022.6.18(土)-28(火)KOHORO二子玉川