2012年にオープンした新潟県燕市にあるツバメコーヒー。
「ワイスケドリッパー」は、ツバメコーヒー店主がとことん考える中で辿り着いた「デザイン性、使い勝手、長く使える」という3つの要素に加え、経年変化を劣化ではなく味わいであるとする感性を「フォーク(民俗性)」と捉える価値観に基づき、開発されました。

細く加工された金属で構成された無駄のないデザインと、僅かに残る手仕事の痕。
プロダクトと手仕事のあいだのような心地よいの存在感はありそうでなかったバランスです。

1-2人用の円錐形ペーパーフィルターに合うSと、1-4人用に合うLの二種類。
直接マグカップにもサーバーやピッチャーと合わせてもお使いいただけます。
上から淹れた珈琲の量も確認できたり、洗いやすいのも嬉しいです。

種類は「素地」、「溶接痕」、「銅」、「黒染め」の四種類。
写真で使用している「素地」はシンプルで飽きが来ず、プロダクトと合わせても程よいバランスを取ってくれるような気がします。
手仕事の痕が感じられるので作家もののの器との相性も良い「溶接痕」、「黒染め」はシックな印象もありながらこちらも経年変化が楽しみになりそうです。

△溶接痕

△黒染め

他とは違う独特の素材感や温かさ、経年変化が楽しめそうな銅。
こちらは箱付きなので、贈りものにもおすすめです。


ツバメコーヒーの考える「ニューフォークプロダクト」。
手仕事や工業製品、暮らしの中には様々なもので集まる現代の暮らし。
そんななかでも色々なものをちょうどよく繋いでくれる役割にもなってくれそうです。

現在二子玉川のお店で開催中の「KOHOROと新潟」、オンラインショップでご覧いただけます。

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