木目の美しい木の器。
軽くて後片付けも簡単なので、毎朝のパン皿やワンプレート、お茶の時間や夕食にと活躍します。
定番から今ご紹介したいもの、たくさんの作品が揃いました。
同じ木工でも作り手によっても個性があります。
木種やかたちなど様々な作品からお選びください。

●隅田さんの桜皿(6寸/7寸)

さっと食器棚から取り出し、使った後も簡単に洗えるのが嬉しい木の器は、朝食のワンプレートやお茶の時間に。
一枚一枚異なる木目と綺麗な彫り目や、だんだんと育っていく姿を楽しめる桜皿。

今回は6寸と7寸の大きさの桜皿を比べてみました。


△桜皿6寸 隅田朋之
6寸は食パンがちょうど1枚乗る大きさ。
クロワッサンや丸パン、ベーグルなど軽く朝食をとる方にぴったりです。
ケーキや取り皿としてもお使いいただけます。


△桜皿7寸 隅田朋之
7寸はパンとサラダなどを乗せてワンプレートに。
6寸と比べるとたっぷりのサラダや数種類のおかずも載せられる、ひと回り大きいサイズです。
ゆっくり過ごす朝の時間や、みんなで囲む食卓に。

●難波さんのカトラリー


熱を通しにくく、やさしい舌触りは心地が良いカトラリーは、大人から子供まで安心。
コホロではお馴染みの難波さんのカトラリー、愛用するスタッフやお客様も多い作品です。
今回は柄の部分が三角形で持ちやすい、スプーンとフォークをご紹介します。


△ラウンドスプーン(ウォルナット) 難波行秀
スプーンはラウンドと楕円型の二種類。
口にあたる部分が薄く作られ、カレーやスープの野菜やくだものなどもさっくりとすくえるのが嬉しいです。


△パスタフォーク(チェリー) 難波行秀
爪の部分に厚みがありしっかりと安心感のあるパスタフォーク。
パスタもしっかり巻けて、ケーキのタルト部分などにもサクッと入り、硬いものにも気兼ねなく使えます。


△レンゲ(チェリー) 難波行秀
お客様からの「麻婆丼を食べるように」という声からできたレンゲ。
机に置いても匙の部分がつかないよう、裏の部分にひと工夫。
全体が薄く、幅も広めにつくられているので、浅い器に盛った炒飯やカレーなどがすくいやすいつくりです。
丼ものやスープ、取り分けのサーバー代わりに、色々な場面で活躍します。

難波さんの作品はその他にもマドラー、ケーキフォークなど使い心地の良いカトラリーをご紹介しておりますのでご覧ください。
難波さんの作品はこちら≫


●酒井隆司さんのお箸

こちらも定番の酒井隆司さんのカトラリー。
シンプルな菜箸やお箸で毎日使いたくなる心地よさがあります。

箸(サクラ) 酒井隆司
サクラのお箸は明るく赤みのある色合いが特長。
中のサイズはお子さまから女性の方に、大の方は手の大きい女性や男性にしっくりくるサイズ感です。
四角い形のまま、先端に向かって細く仕上げられているので滑ることがなく、麺や小さなお豆さんなどもしっかり掴むことができます。

定番で取り扱う酒井さんの菜箸と公長斎の竹の盛り付け箸。
お客様からも「どんな風に使い分けているの?」とよくご質問いただきます。
どちらも普段から使っているというスタッフに使い心地を聞いてみました!


△菜箸(トネリコ) 酒井隆司
酒井さんの菜箸は先端もしっかり太さがあるので、炒めものや揚げものなど毎日の調理に使える頼もしさがあります。
曲がったり折れたりしないかという不安がなく、大きい具材をつかんだり、フライパンの中でかき混ぜたりしても安心です。


△盛り付け箸 
盛り付ける際に繊細なものを挟めるよう、竹を細く尖るように作られた盛り付け箸は、和えものなどの細かな調理やお刺身の盛り付けなどに欠かせません。
盛り付けの最後をきれいに整えてくれて、料理上手になったような気持ちさせてくれます。
どちらも台所に無くてはならない調理道具です。

●酒井桂一さんのトレイと匙
木目が美しく、クリやカエデ、センなど無垢材の静かな佇まいが印象的な酒井桂一さんの作品。

△オーバルトレイ(セン) 酒井桂一
横に長い形をしたオーバルトレイは、一人の御膳としてごはんにお味噌汁、小鉢などがバランスよく並びます。
いつもテーブルの上で散らかってしまう薬味や調味料を並べたりするのにもちょうどよく、晩酌のおつまみやお酒に合わせても。

酒井さんのとりわけ匙とれんげ。
拭き漆で仕上げられ、匂いや色移りも気にせず使えます。

△とりわけ匙 酒井桂一
どんと盛り付けた大皿に添えて使いたいとりわけ匙。
拭き漆の深い色合いが食卓を引き立ててくれます。


△れんげ匙 酒井桂一
柄の部分が長すぎないので小さめの器に沿えたときにバランスが良く、小さなおかずの取分け用にも。
ヨーグルトやアイスクリーム、茶碗蒸しや薬味をすくうのにもちょうどよく、毎日活躍してくれます。

8月20日からは、二子玉川のお店で酒井さんの作品展を開催します。
いろいろな作品が届きますのでどうぞお楽しみに!

●お手入れ
「木のものは気になるけれど、お手入れが難しそう、、」と思われる方も多いのではないでしょうか。
実は気を付けていただきたいことは3つほど。
・使い終わったらすぐに洗う。
・水につけたままにしない。
・直射日光と食洗機を避けてしっかりと乾かす。


汚れが気になる場合は、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて洗っても大丈夫です。
乾燥が苦手なので、直射日光が当たる窓際などには置かず、台所の食器置きなど日陰で風通しのあるところでしっかり乾かします。
毎日使うことがなによりのお手入れになる木の作品。
使い込むうちにだんだんと育っていく姿をお楽しみください。

オイル仕上げの木の器のお手入れはこちら≫

その他にも現在お店では様々な木工作品をご紹介しております。
毎日に心地よい木の器や道具は、贈りものにも喜ばれます。
ぜひたくさんのなかからお選びください。

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