滋賀県信楽で作陶されている八木橋さん。
土を踏み、蹴轆轤(けろくろ)で作られる器は軽やかで、丈夫です。
八木橋さんから感じる柔らかさや温かみがそのまま作品に表れているようで、暮らしのなかで手に取るたびに穏やかな気持ちになります。

来月、二子玉川で開催の展示に先駆けてご紹介している黒呉須や白飴掛け分けのポットにマグカップ。
蓋の取っ手部分や持ち手、底の縁部分などは筆で釉薬を塗って色に変化をつけているそうです。

黒呉須、鉄飴、窯変粉引き、ビードロ化粧、黄化粧など様々な釉薬で表現をされる八木橋さん。
12月3日(土)からの個展は新作のビードロ釉や耐熱の新色などもご紹介予定です。
「湯気」の立つような情景を思い描きながら作陶していると以前お話ししてくださいました。
お茶の時間や冬の温かな食卓を想いながら、楽しみにご来店ください。

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