7.20(土)より二子玉川にて「石川硝子工藝舎 コップの精度」を開催しています。
梅雨も明け本格的な暑さの中始まった今展。
定番のコップや鉢、展示ならではの作品など、約1,200点ものガラスが並びました。
定番色のほかに、モカ、ラムネ、モスのカラーも並びました。
網目コップやワイングラス、面取鉢に浅鉢。
定番のかたちでも、色が変わるとがらりと印象が異なります。
創業当初からこれまで、ほとんどのかたちを定番として作り続ける石川さん。
まるで部活のように同じ仕事をひたすら繰り返すスタイルには、石川さんの生き様や熱い想いが映し出されているように感じます。
「新しい作品の制作に取り組むというより、同じかたちを作り続けることで精度を上げていくことが今の僕の仕事です。」
こんなお話を受けて今展のタイトルは「コップの精度」になりました。
同じ形にまた出会えるという安心感も石川さんの作品の魅力のひとつ。
今展でも、以前使ってよかったので買い足しにと手に取って下さる方が多いです。
石川さんが作り続けることで、私たちお店は作品を配り続け、皆さんに使い続けてもらうことができる。
この関係性と循環をずっと大切にしていきたいと改めて思いました。
これまでの経験を力に、未来を見据えて日々制作に没頭する石川さんの魂が伝わってくるような作品の数々。まだまだたくさんご覧いただけます。
会期は7.29(月)まで。
26(金)からは、オンラインショップでのご紹介も始まる予定ですので、ご来店が難しい方もお楽しみに。
作品はこちら≫
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「コップは2個目からが勝負である。」
創業当初からこれまで、ほとんどのかたちを定番として作り続ける石川さん。
昨日より今日、今日より明日、繰り返し続けることでみえてくるもの。
そんな感覚を手繰り寄せながら、日々硝子に命を吹き込んでいます。
網目コップや八角コップ、六角コップ、G1.6、毎日欠かせないコップに、
面取鉢や浅鉢、丸壺、水差など、今年の展示でも石川硝子工藝舎定番の作品が店内いっぱいに並びます。
また今回のカラーとしてラムネ、モカ、モスなどの作品もご覧いただけます。
買い足しを待つ方や数を揃えたい方、初めて手にする方、色んな方にお選び頂けるよう作品を用意してくださいました。
どうぞ楽しみにご来店ください。
「石川硝子工藝舎 コップの精度」
2024.7.20(土)ー7.29(月)
作家在廊:20(土)15時以降
KOHORO二子玉川
11:00-19:00