初めての個展開催から、約2年ぶりとなる今展。
今回は、シックな雰囲気を纏いながら、食卓をやわらかく包んでくれるようなoliveを中心とした作品をお願いしました。
この作品展のために、20種類ものグラスやボウル、プレートなどをoliveで新たに作ってくださいました。
oliveは、クリアなガラスを酸素バーナーにあてることで、色付けしています。
行程ごとに色付けしており、色濃くでるもの、グラデーションがかったものなど、それぞれ表情の違いも楽しめます。
落ち着いた雰囲気があり、ブラウンがかった澄んだ景色にうっとり。
以前から作りたいものの一つだったという、新作のmobile。
ガラスボールの大きさと色から、光を取り込む輝きが異なり、見る時間帯によっても表情を変えます。
空間のかすかな空気の流れを捉え、煌めくボールが宙を舞うかのように、ゆらゆらと揺れ動きます。
mobileは、これからもっと展開を増やしていかれるそうなので、今後もどのような作品に出合えるか楽しみです。
22日(日)、23日(月祝)は、awaiyabooksさんにより出張カフェを開催しました。
底に膨らみのあるフォルムの美しいステップダウングラスに着想を得て、地中でその身を大きくする種のような秋の始まりに、膨らんでいく気分をイメージされたパフェ「膨秋(ふくらむあき)」を提供していただきました。
無花果と自家製の黒ごまアイス、アールグレイのゼリーに、ヨーグルトの酸味が、それぞれの良さを引き立てるおいしさがぎゅっと詰まったパフェ。
グラスに秋の食材を入れることで、より秋の深まりを感じるような佇まいに。
ステップダウングラスは、パフェや飲み物など、用途の幅が広く、いろいろな場面で活躍してくれます。
「やりたいことは、まだまだたくさんあります。」と目を輝かせてお話されていたワダさん。
定番の形から広がった作品や挑戦した作品など、2年前に比べ、さらに豊かに広がりが生まれたように感じます。
自分の色を出せる作品を生み出すために、日々意識を向けながら、ガラスと向き合い、見えた景色があります。
暮らしの風景が特別なものになったり、何気ない日常に華を添えてくれるようなワダさんの作品。
olive、クリア、クリームホワイトなどカラー展開も豊富で、グラスやボウル、ランプシェードなどまだまだたくさんご覧いただけます。
お店での会期は、9月30日(月)まで。
オンラインショップは10月3日(木)午前11時までです。
会期中ご来店が難しい方もお楽しみください。
ワダさんの作品はこちら≫
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コホロ淀屋橋では二回目となる硝子工芸家・ワダコーヘーさんの作品展を開催します。
佇まいの美しいステムグラスが印象的なワダさんの作品。
今回はシックなオリーブの色の硝子が新作として届きます。
ボウルやプレート、コップ、ランプシェードなど、二年前の展示から種類も増え、幅広い作品が並びます。
深まる秋をワダさんのガラスと共にお楽しみください。
10月3日(木)までオンラインショップでも作品をご紹介いたします。
会期中ご来店が難しい方もお楽しみください。
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2022年コホロ淀屋橋での開催の様子はこちら≫
2023年KOHORO二子玉川での開催の様子はこちら≫
ワダコーヘー 展
2024.9.21(土)ー9.30(月)
作家在廊:21(土)
定休日:24(火)
11:00-18:00
コホロ淀屋橋