バターケース 

こんがりと焼けたトーストと淹れたてのコーヒー。
冷蔵庫から木製のバターケースを出したら、手軽だけどしあわせな朝食の完成。一日を気持ちよくスタートさせてくれる、木工作家堀宏治さんのバターケースをご紹介します。

堀さんのバターケースは、クルミの木をくりぬいてつくられています。傷や汚れがつきにくいよう、プレポリマーという学校給食の木製食器にも使われる塗料で加工。さらに荏胡麻油を薄くすりこんで仕上げられています。
洗ったあとは水気をきってしっかりと乾かすことを気をつけるくらいで、特別なお手入れは不要です。

バターが硬くなりすぎずちょうどいい状態にキープしてくれるのが、木製ケースのいいところ。冷蔵庫から出してそのまま食卓に出しても、冷えすぎてカチカチ…なんてことはありません。クルミは木目が優しいので、食卓を温かい雰囲気にしてくれますよ。

ケースには同じくるみの木でつくったナイフがついています。美しいカーブしたナイフは、華奢なフォルムですが力まずにカットしやすいようにつくられています。

▲ノミの跡が残るフタの裏もまたいい表情。ナイフとケースが触れた時のあたりが気持ちいいんですよ。

サイズは2種類ご用意してます。
▲大きいサイズ(下)はフタをかぶせるタイプ、ハーフサイズはフタと本体がぴったりはまります。

大きいサイズは200gのバターがぴったりとおさまるので、銀紙をはずして、そのまま冷蔵庫へ。

カット派にはハーフサイズがおすすめです。バターは大きめな450gというスタッフはハーフサイズを愛用。カットしてすぐ使う分はケースへ、残りは冷凍庫で保存しているそうです。


▲「カルピスバターが好きなのですが、新鮮なうちに消費できないことがあるのですぐ使わない分をフリージングする方法に行き着きました」とスタッフ。
使いきれる分だけ保存できるハーフサイズが便利だそうです。

使っていくうちに木の色が変化し、味わい深くなっていく様子が楽しめるバターケース。ご結婚や新築祝いなどギフトにもおすすめです。

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