暮らしに寄り添い使い続けられるもの、普段の生活にもっと漆器を取り入れてほしいという思いで作られる山岸さんの漆器。
その言葉通り、漆を何度も塗り重ねているため強度が高いことや、刷毛目を残す塗り方をされているので疵が目立ちにくく、心配や気張らずに日常使いしていただけます。


■根来と曙
色は根来と曙の二色。
使うごとに味わい深い色合いと艶が生まれるのも使う楽しみになります。

△曙
下地に朱漆を塗り、黒漆で仕上げたもの。
使っていくと黒漆がすり減り、朱の部分が多くなっていきます。


△根来
根来はその反対で、下地に黒漆を塗りその上に朱漆を重ねたもの。
使ううちに黒が多くなっていきます。

■使っていくと更に良い表情に
  
手前右のものがスタッフが5年ほど愛用している曙の汁椀。
新しいものにくらべてかなり赤の部分が多くなっているのがわかります。
使い込んでいくうちに育っていくのが楽しいです。

■くりぬきと木合の違い
山岸さんの漆器の素材は、木をくり抜いたものと、木の粉を固めて形を作る木合の2種類。
くり抜きは飲み口は薄く、手荷物部分はしっかりとした厚みがあり手に持った時の安定感が頼もしいです。

木合は乾燥に強いのが特徴です。漆を初めて使う方にも安心してお使いいただけます。価格もくりぬきに比べお手頃なのでご家族分揃えやすく、お子さまにもおすすめ。
どちらもお手入れは、ご家庭の中性洗剤で洗い、柔らかい布巾で水気をふき取るだけ。普段の洗い物と何ら変わらずに使っていただけます。
また、山岸さんの漆器は大きさや形も様々で、場面や用途に合わせてお楽しみいただけます。

■汁椀は毎日のお味噌汁に
毎日の食卓に心地よい大きさの汁椀。
かたちや深さなどがそれぞれ異なる四種類から選べます。

左から
仙才汁椀(くりぬき)・・・当たりが薄く、カーブがやわらかいので飲みやすいです。重ねて収納しても高さがでず、場所をとらないように作られています。

まり汁椀(くりぬき)・・・ かわいらしい手まりのころんとしたかたちをイメージして作られたそう。大きさも小ぶりで手に持った時すっと収まります。

渕布汁椀(くりぬき)・・・ ふちに布が貼ってあり、欠けにくく丈夫な作りになっています。
お手入れがしやすく、傷も目立ちにくいので気軽にお使いいただけます。

羽反汁椀(木合)・・・ふちが少し反っていて口当たりが良いのが特長です。木合でできているため扱いやすく毎日の汁椀として重宝します。


こちらは渕布汁椀。お茶碗と並んだときも自然に馴染む大きさです。

■多用椀・丼
たっぷりと具だくさんの汁物や丼に丁度良い多用椀や丼。
多目的につかうことができ、食卓の様々な場面で重宝します。

渕布合鹿椀(木合)・・・合鹿地方で使われていたことから名前がついたといわれている、高台が高くつくられた椀。
年越しのおそば、お正月のお雑煮など、特別な日にも存在感を放つお椀です。

左から
刷毛多用椀(くりぬき)・・・汁物はもちろん、煮物を盛ったり、盛鉢としても。ぽってりとした形が可愛らしいです。

合鹿椀(木合)・・・骨董品のような古い色合いを出したいと山岸さんが作った古代根来。
年越しのお蕎麦やお正月のお雑煮など特別なお料理にもぴったり合います。

4.5寸多用椀(木合)・・・高台が低く、丸みのあるシルエットの4.5寸多用椀。名前のとおり、たくさんの用途で。麺鉢にも使いやすい大きさです。

5.5寸丼(木合)・・・ふちが反ったつくりの丼。たっぷり入る大きさです。麺鉢、煮物の盛り付け鉢として、たくさんの具をのせた丼ごはんや麺類を入れるのにも。大きな漆器の丼は、食卓でも存在感があります。陶器と比べ、軽くて熱も伝わりにくいのが嬉しいです。
 
手に持っているのは刷毛多用椀。両手でしっかり包み込みたくなる大きさです。

各店でも山岸さんの作品をお手に取ってご覧いただけます。

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