合鹿椀/古代根来 山岸厚夫
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合鹿椀/古代根来 山岸厚夫
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合鹿椀 山岸厚夫
Φ13.5cm×H10cm(高台の高さ 2.5cm)
合鹿地方で使われていたことから名前がついたといわれている、高台が高くつくられた椀。朱のような深い色合いは、使うほどに鮮やかに変化していきます。しっかり大きさがありながら軽く、存在感がありながら、普段使いにも使いやすいお椀です。
使った後は優しくふきんなどで拭きあげると次第に良い艶が現れます。
素地:
木の粉を固めてお椀の形を作り、漆を塗って仕上げています。木をくりぬいて作るものは、極端に乾燥すると木がそったり、割れる事もあるのですが、木乾だとその心配がないので取り扱いも簡単です。海外でも安心してお使いいただけます。
漆器についてのおはなし「コホロの道具箱」もご覧ください。
※ひとつひとつ色や刷毛目に個体差があります。写真をお送りして個別にお選びいただくことはできかねます。同じ品物を複数個ご注文いただいた場合は、なるべく似たものを揃えてお届けしています。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。ご了承ください。
<山岸厚夫 Atsuo Yamagishi>
実家である「河和田漆器」の道を歩み、先代「山岸金重」より塗の技法を習う。以後修行に励むと共に、伝統の河和田塗りに現代感覚を取り入れた新しさに挑戦し、創作活動を続けています。もっと気軽に使える漆器をという思いで、根来塗をベースに刷毛目を残す技法で仕上げています。傷がつきにくく、目立たず、漆器を気負いなく安心して日常で使うことができます。
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