12/13(金)より、二子玉川では角田淳展がはじまりました。
照明、醤油さし、味噌つぼなど、暮らしの道具を多彩に作る角田さんが今回新たに作られた陶器の重箱。
深すぎず使い勝手の良い大きさの陶箱は、お正月のお節料理以外にも、お菓子を詰めたり、一つずつ料理をいれて普段使いに。
なにを詰めて使おうかと考えるだけで心が躍ります。
重箱につめた焼き菓子やシュトレンは、横須賀でお店を営むla griveのもの。
会期中角田さんの作品と合わせてご紹介しています。
どこか懐かしい優しい味わいのla griveのお菓子は、クリスマスや人と会うことの多いこの季節に贈りものにも。
凛とした白磁や柔らかな線が印象的な角田さんの器に、青色、飴色、温かみのあるベージュなど、白に柔らかく調和する色合いの器も今回の作品展では並びました。
日常に心地よく寄り添いながら、盛りつけるものを美しくみせてくれます。
様々なかたちの輪花皿。
花のモチーフも角田さんの作品の中に多くみられます。
和菓子やケーキ、取り皿として食卓が華やかな印象に。
縁にかけてゆったりと広がるかたちの朝顔深鉢は、
大中小三サイズはお料理にお花に使いやすいかたちです。
▲朝顔深鉢(大)
▲朝顔深鉢(小)とレンゲ
「こんなものがあったら」と、いつも暮らしのなかにある発見から様々な作品をつくる角田さん。
道具を使うことや料理を盛りつけること、花を生けること。
角田さんが普段楽しんでいることが作品から感じられます。
角田淳展、会期は22日(日)までとなります。
角田さんの作品に触れて、器を使う楽しさを感じてみてください。
▲在廊日、器にお花を生ける角田さん
角田淳展
2019.12.13(金)-22(日)
KOHORO二子玉川