6月29日(土)よりKOHORO二子玉川にて小林耶摩人展が始まりました。
二子玉川のお店では2年ぶりの開催となります。
笠間の土や釉薬を使い伝統的な焼き物ものの中に自身の表現を追求する小林さん。
今回は小林さんの器の中でも料理との取り合わせが良い「鉢」を中心に作品をお願いしました。
リムのある鉢や、ゆったりと伸びやかに広がる平鉢、輪花鉢。
大きさやかたち、釉薬も様々届けて下さいました。
初日の在廊時には最近のものづくりについてお話されていた小林さん。
長く作る定番の作品も、今自分が一番良いと感じる器を表現できるように繰り返し、作り続けているのだと話します。
仕上げの磨き方を変えて以前より少しざらっとした手触りを残してみたり、釉薬の掛かり具合の変化によって色味に深みが増し、また違った表情を見せていました。
初めてコホロに並んだ作品も。
炻器の器はざらりとした手触りで、端正なシルエットと土の力強さの対比が感じられます。
筒状の杯はカップとして使ったり、草花を入れて一輪挿しのようにも。
つるっとした質感の半磁器の器は、骨董品のような趣と涼やかさがあります。
小林さんの定番の器と合わせても雰囲気良く食卓をまとめてくれそうです。
使う度にその美しさと心地よさに驚かされる小林さんの器。
実際にお手に取って、細やかで丁寧な手仕事を感じていただきたいです。
会期は7月8日(月)まで。
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笠間の土や釉薬を使い伝統的な焼きものの中に自身の表現を追求する小林さん。
美しく端正な輪郭に、温もりのある土の質感が心地よく調和しています。
ふと目に映るシルエットにも心を奪われますが、料理を盛り付けた時の美しさは使うたびに驚かされます。
二回目となる二子玉川のお店での作品展。
今回は小林さんの器の中でも料理との取り合わせがよい、鉢を中心に作品をお願いしました。
リムのある鉢や、ゆったりと伸びやかに広がる平鉢、輪花鉢など、様々にご覧いただけます。
展示にあわせて一点ものや新たなかたちも届けてくださる予定です。
定番の作品もご覧いただけますので、楽しみにご来店ください。
「小林耶摩人 展」
2024.6.29(土)ー7.8(月)
作家在廊:29(土)
KOHORO二子玉川
11:00-19:00