11月1日(金)より、長野県松本市を拠点とする木工作家、井藤昌志さんの作品展が始まりました。
今回は二子玉川店からの巡回展となり、淀屋橋店にも水屋箪笥が届きました。無垢のサクラに草木染を何度も繰り返し黒く染まった水屋箪笥は、見惚れてしまう佇まいです。
重ねて設置することのできるハーフ水屋も実際に見ていただく事ができます。サイズなど商品についての詳細はこちらから≫
今回はOvalBoxを中心に、持ち運びの便利なOvalCarrier、特別に小さなサイズも作ってくださったOvalTrayなどがたくさん並び、店内は木の優しい香りに包まれています。
OvalBoxは、サクラ・カエデ草木染・三度黒の三種類。
カエデ草木染は日本の楓の木でないと、この青みがかった綺麗なグレーにはならないそうです。また、染めた時の気温などによっても色の出方が異なるため、一つ一つ表情が違って面白いです。
小さなボックスにはお気に入りのジュエリー、大きなボックスには裁縫道具やリネンを入れたり。収納ボックスがお気に入りだとお片付けも楽しくなりそうです。
こちらのカッティングボードは、「チーズやバケットを切ってそのまま食卓へ出せるように」と井藤さん。一つあるだけで食卓の雰囲気が違って見えます。
丸トレイやデルフト皿などの定番の作品も多く揃っています。自然な黒染めは焼き菓子などを引き立ててくれそうです。
経年変化も楽しめるので、少しずつ育てていくような気持ちで長く使って頂けると嬉しいです。
会期は11日(月)までとなっております。
せひお手に取って、お気に入りを見つけにいらしてください。
井藤昌志 展
2019年11月1日(金)-11(月)