コホロ淀屋橋では馬渡新平展が始まりました。
北海道に住み、暮らす場所の土を使って作品を作っています。
ヒビ粉引とご自身が名付けた、美しい細かなヒビの入った粉引の器。
黄色や白、緑、大自然の色をそのまま取り込んだような豊かで穏やかな色調もとても魅力的です。
盛り付けるものをより美味しそうに、彩り豊かに見せてくれる馬渡さんの器。
早速、料理を楽しみました。正方皿はカップと合わせて小さなプレートにも。
小さな丼にしたり、具沢山の汁物もしっかり入って持ちやすい碗や、焼き魚がぴったりの長角皿。長角皿は焼き菓子やお刺身、小さなものを並べて盛り付けるときにも。いろんな場面で用途の広い器です。
穏やかな緑の器は、食材の色との重なりがきれいで、食卓に彩りを添えてくれます。
丈夫で使い心地のよい馬渡さんの器。
使って見つけたこと、家族で過ごす時間に生まれた形、馬渡さんが大切にする暮らしから丁寧に汲み取られたものが形になっています。
日々たくさんの時間を共にする毎日使いの器がたくさん届いています。
今日の夕ご飯、明日のおやつ、好きなもの、大切な時間を思い浮かべながらゆっくり選んでいただきたいです。
馬渡新平展
2020.1.11(土)-1.20(月)