11月20日よりコホロ淀屋橋にて、岐阜県で制作される三浦ナオコさんの展示会が始まります。
今回は白磁、灰に加え、新作の水色や白黒の器も届く予定です。
三浦さんの器がもつ古く伝わるものから受け継ぐ力や、新しく生み出された美しさ。
釉薬の流れる表情の豊かさや温かさ、作品によって印象を変える多様な形にぐっと引き込まれていきます。
発見や出会いにあふれる三浦さんの展示会。どうぞお楽しみに。
三浦ナオコ展
2020.11.20(金)- 30(月)
コホロ淀屋橋
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2020.11.24
11月20日(金)より三浦ナオコ展が始まりました。
岐阜県多治見市で型物や轆轤を使って作陶されています。
古い白磁のもつ白色に惹かれて白の表現を続けられている三浦さん。
昔から伝わる日本の家紋に由来する隅切り、木瓜型などの作品も届いています。
空間がぱっと明るくような凛とした繊細な作品の数々。
今回の企画展では、白に加え灰色や新作の白黒掛け分け、水色の作品が届きました。
白黒掛け分けは、中が白、外が黒。
艶の中に力強さのようなものを感じます。
コーヒーカップ、瓜型鉢、兜鉢など種類も豊富にご覧いただけます。
釉薬が掛かっていない部分も1つひとつ違いを見比べることも楽しいです。
水色の作品。白と見比べても佇まいがまるで違います。
白色にほんのりと色づいた水色が美しいです。
定番の白の作品に新たに加わった白黒掛け分け、水色。
三浦さんの手で作り出される作品は、日々進化し続け、使い手を驚かせ楽しませてくれます。
作品によって温かさや凛とした強さ、色と形の組み合わせによって纏う空気が変わります。
美しい輪郭をもち、盛り付けるものの存在を鮮明に引き立ててくれる作品をぜひ実際にお手に取ってご覧ください。
三浦ナオコ展
2020.11.20(金)‐30(月)
コホロ淀屋橋
会期中無休