今年も山岸厚夫さんの器が店内に並びます。
写真のまり汁碗はかわいらしい手まりのころんとしたイメージをモチーフに作られています。かわいらしいだけでなく、口当たりの良さやなめらかな曲線が手に馴染むので、毎日手に取りたくなるようなお椀です。
天然漆は使う程に艶がでて朱塗はより鮮やかな色に変化し、経年変化が楽しめるところが大きな魅力です。
山岸さんの暮らしに寄り添う器、定番から一点ものまでたくさん揃います。毎日の定番をぜひ見つけいただきたいです。
育てる漆 山岸厚夫展
淀屋橋
2020.12.4(金)-14(月)
二子玉川
2020.12.18(金)-28(月)
オンラインショップでも随時作品の紹介をいたします。
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2020.12.4
12月4日(金)より、淀屋橋で開催中の山岸厚夫展の様子です。
漆器と聞くと行事ごとに使う特別な器というイメージがありましたが、山岸さんの漆器は刷毛目を残す技法で仕上げをしているのが特徴で、傷がつきにくく目立ちにくいので日常使いがしやすく、漆器に対するイメージががらりと変わりました。
また、「根来塗り」といって黒漆と朱漆を交互に塗り重ねているため、曙はだんだんと下塗りの朱漆が見えてくることで、
黒と朱が混ざり合い唯一無二の色へと変化し、天然漆が呼吸することで増す透明感によって艶も出てきます。
定番の作品から企画展期間中でしかご覧いただけない作品もたくさんございます。
日々使いながら、自分で育てることを楽しむことができる山岸さんの漆器をぜひたくさんの方に知っていただきたいです。
育てる漆 山岸厚夫展
淀屋橋
2020.12.4(金)-14(月)
二子玉川
2020.12.18(金)-28(月)
オンラインショップからもご紹介しております。
山岸厚夫さんの作品はこちらから。