1月22日(土)・23日(日)・2月5日(土)・6日(日)の四日間、淀屋橋ではコホロと愛媛を開催いたします。
今回で4回目となりますが、毎回新しい出会いがあり大好きな愛媛に訪れた気持ちになる展示です。
今回の初参加は、焼きものの里、砥部(とべ)にある登り窯〝もぐらの窯〟
NowVillageさんからは郷土玩具、わら細工など、まなべ商店さんからは愛媛に欠かせない美味しいものを選んでもらいました。
実店舗での開催は、四日間とさせていただき、オンラインショップでもご紹介しています。
2月6日(日)までの開催となります。淀屋橋のお店、オンラインショップ、どちらもお楽しみください。
コホロと愛媛
2022.1.22(土)-1.23(日)、2.5(土)-6(日)
コホロ淀屋橋
11:00-18:00
2月22日(土)より、コホロ淀屋橋にて「コホロと愛媛」を開催しております。実店舗での開催は、1月22日(土)・23日(日)・5日(土)・6日(日)の四日間となります。また28日からは、オンラインショップでの掲載も始まりました。
写真は初日の店内の様子。今回で4回目の開催となりました。焼きものの里、砥部にある登り窯「もぐらの窯」は初参加の作家もいらっしゃいます。NowVillageさんからは、郷土玩具やわら細工、まなべ商店さんからは、愛媛の美味しいものを届けてくださいました。ずらりと並ぶ店内は、賑やかで楽しい雰囲気が伝わってきます!愛媛を旅する気持ちで読んでいただけたらと思います。
まずはもぐらの窯のみなさんのご紹介から。
(佐々木智也さん〉
西宇和郡のお寺で僧侶をしながら、作陶されている佐々木さん。柔らかな釉薬の発色が特徴的な器。昔ながらの形である、輪花皿や角皿を中心に制作されている佐々木さんの器は、どんなお料理にも合わせやすいです。
▽輪花皿4寸
貫入が美しい釉薬のものもあり、盛り付けにも奥行きが出ます。
▽角皿(小)
淡い色味たちは、食卓を柔らかく包みます。ゆとりのあるフラットな形は、小皿と合わせてプレート皿としても。
〈宮内太志さん〉
砥部の工房で学んだのち、現在は松山で制作されています。深みのある落ち着いた釉薬の色は、毎日の食卓に活躍してくれそうです。小石や木片などを混ぜた砥部の土を使って制作されています。
▽変わり八角皿
特徴的な形は食卓が楽しくなります。
深みのある色味は木のカトラリーとの相性も良さそう。
▽キャニスター
表面に施された模様は作品の厚みをより持ちます。コーヒー豆や、お菓子入れとして使うのもおすすめです!
〈池本惣一さん〉
陶芸家である父親の意志を継ぎ、ほぼ独学で陶芸の技術を習得された池本さん。「もぐらの窯」の主宰をされています。白磁にメダカやざくろなど、動植物の絵付けが特徴です。
▽ふた物
厚みのある磁器には動物たちの絵付けが。シンプルなタッチの絵は一点ものばかり。大切なアクセサリー入れや、お塩やお砂糖を入れて食卓や台所に。
蓋を開けると、底にも絵付けが!池本さんの遊び心が作品からも感じられます。
▽ねずみ白皿(左側)、ねずみ白鉢(右側)
純度の高い磁土でつくられた磁器の器は丈夫で扱いやすく、毎日の食卓に活躍してくれます。
〈二宮亮太さん〉
親子三代と続く「五松園窯」の後継者。染付を中心に制作される二宮さんの作品は丁寧に絵付けされたており、細かな手仕事を感じます。
▽猪口
古典を取り入れた絵付けたち。並べてみるこんなに賑やかに。可愛らしいサイズ感はいくつでも揃えたくなります。
▽染付飯碗
表と内側に絵付けされた網目模様は、福を「からめとる」「すくいとる」縁起のよい絵柄として、親しまれています。
〈高橋直樹さん〉
邸部焼窯元での修行を経て2016年より「法皇窯」を始められた高橋さん。「あなたに豊かな生活を」をコンセプトに制作されています。
▽8寸リム皿トルコブルー
マットな質感のある爽やかなターコイズブルーは一皿ごとに表情が異なります。奥行のある青は、まるで海のような景色で美しいです。
▽豆皿プロレス
プロレスをモチーフとして絵付けされた豆皿。思わずクスッとするような、
遊び心のある高橋さんの世界観。食卓が笑顔に包まれるのが想像できます。
有志の手作りで作られた「もぐらの窯」では年2回火を入れます。それぞれが伸びやかで、作品から溢れる力強さは、愛媛の穏やかな土地と、精力的に制作される作家の皆様だからこそ生まれるものだと感じました。
Nowvillageさん
和紙製品、郷土玩具や、わら細工などを
愛媛と秋田の手仕事を中心にご紹介されています。
▽姫だるま(左側)と金天だるま(右側)
愛媛県松山市の郷土玩具、姫だるまと金天だるま。姫だるまは、お祝いや安産祈願として贈られることも多いそう。金天だるまは、学業成就のお守りとして。ころりとした手のひらサイズは、玄関やテーブルに飾るとその佇まいにホッとします。
▽水引細工
愛媛県四国中央で制作されている水引細工。鮮やかな色合いとコンパクトなサイズ感はとても愛らしいです。
封筒に水引を飾ってみました。大切な人を想いながら彩るお手紙は、きっと特別な贈り物になります!店頭で購入された方には、チェーンをつけてキーホルダーとして使うとおっしゃる方も。色んな使い方を想像する時間は心が躍ります。
四国のおいしいもの屋、まなべ商店さん。
今回も沢山の美味しいを届けてくださりました!
▽愛媛果試第28号(紅まどんな)ジュース
愛媛といえばみかんを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。愛媛のみかんのブランドには「愛媛果試第28号(紅まどんな)」という品種があり、愛媛県内のみで栽培されています。ゼリーのような果実や糖度が高い事が特徴で、果汁を贅沢に使用したジュースは、ストレートで飲んだり、炭酸水で割って楽しんでも。
高知県からもおいしいお便りが。
こちらは、高知県の「イノタネアグリ」さんが栽培と製造、販売をされています。江戸時代から続く伝統製法を通して作られる、「入野さとふ」。
またそれを使用した「蜜砂糖ボカ」はコクの深い甘さがあります。
ちなみに・・・
「ボカ」というのは、サトウキビを焚き上げる際に、釜の中で「ボカッボカッ」と音を立てることからきているのだとか。
スタッフで「蜜砂糖ボカ」を使用して、ホットゆずティーをつくりました。
お湯に溶ける優しい甘さは、まだ寒い日が続く身体を温めてくれます。皆さんもホッと一息つきませんか。
その他にも、お菓子やシロップ、お味噌、オリーブオイルやスパイシーソルトなどの調味料も。普段のお料理の幅が広がりそう。可愛らしいパッケージは見ていても楽しいものばかりです!大切な誰かにお勧めしたり、自分へのご褒美にいかがでしょうか。
器や、手仕事、美味しい食べ物など。愛媛のものづくりを通して、
日々の暮らしや食卓に素敵な一コマを皆様にお届けいたします。オンラインショップや店頭でぜひお楽しみください。