木目の美しさや手取り、口当たりの優しさが魅力の木の器。
同じ木でも作り手によって様々。
今回はそれぞれの魅力や使い心地をスタッフの目線で紹介します。

<隅田さんの桜皿>
コホロの定番といえば隅田さんの桜皿。
しっかりと厚みがあり、丁寧に施された彫り跡が目を惹きます。
4寸、6寸、7寸、8寸のサイズがありますが、中でも特に重宝するのが7寸の大きさ。
パンやおにぎりに副菜を添えてワンプレートにしたり、パスタやご飯ものもたっぷりと盛りつけられます。
▽左が届いたばかり、右が1年ほど使用したもの。
使い込むうちにどんどん育っていく姿もお楽しみください。
<會田さんのだ円大大>
兵庫県の會田さんが作るだ円のプレート。
元々小中大の3サイズでしたが、大大はお盆と器の間のような形が欲しくて會田さんにお願いしたサイズです。
忙しい朝はパンとスープカップとサラダを載せて、お昼は豆皿におかずとおにぎりを、夜はたっぷりとオイルパスタを…と一枚あれば朝昼晩とどんなシーンでも活躍してくれる優れもの。

中でも一番嬉しいのは、忙しい朝の時間に台所からテーブルまで一回でお盆のように朝食セットを持っていけることです。
軽くて気軽に使えて、ひとつで何役にもなる頼もしい存在。
使い方の新たな発見を教えてくれて、こういうものが欲しかったを叶えてくれた作品の一つです。

<會田さんのボウル>
同じく會田さんのボウル。「なんとなく重なる」という名前が付けられていて、シリアルやお鍋の取り鉢、ミネストローネなど気軽になんでも入れて使っています。
染みこみがないので色の濃いものも気兼ねなく入れることができて、温かいものを入れたときに手に熱が伝わらないのも嬉しいです。



<富井さんの白漆細リム皿>
金属のような風合いに、軽やかで滑らかな手触りのリム皿。
白漆で仕上げているため、刷毛目の表情がそれぞれ異なり、大胆に描かれた刷毛目の選んで購入しました。

傷が付きにくく乾燥しらずで、オイルでのメンテナンスの必要もなく取り扱いも簡単。
何てことない料理も特別な雰囲気を作り出してくれるため、時間のない朝や疲れた仕事後の夕食には欠かせない存在です。
右が使用前、左が4年弱使用したもので、空気に触れ、使うことで艶や透明感が増している姿は、年々美しくなっていることを感じ、購入した時よりも好きが増しています。

はじめて使うときはちゃんと扱えるのか不安な気持ちもありますが、実際に使ってみるといつの間にか手放すことのできない存在になってしまう木の器。
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、スタッフも愛用してる木の器のがお店やオンラインショップにも揃っています。
お気に入りを見つけてみてください。

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