奥平明子さんのガラスの器

葉山で作品をつくられる奥平明子さんのガラスの器が新しくお店に並びました。

暮らしの中で使うこと、繰り返し使う中で日常の風景になっていくことを想像しながら制作しているという奥平さん。
透明度が高く、洗練された雰囲気の奥平さんの作品。
空気を含んだような柔らかな線が、心地よさを感じさせてくれます。


さり気なく器の縁の部分に黒いガラスが施されるクロフチのシリーズ。
ほんの一筋の黒い線がシャープで器の表情を引き締めています。
陶器との相性もとてもよさそうです。

作品名にも表れる通り「石」のようなマットグレーの作品。
無機質な質感と有機的なシルエットがおもしろい花入れは、アート作品のよう。空間のなかで静かに存在感を放ちます。

ガラス×ガラスの組み合わせですが、グレーのコップはクリアのプレートと
合わせて使うと落ち着いた印象。それぞれの質感の違いを楽しめます。



お店は、2/20(木)まで常設展示。
2/21(金)からは、清岡幸道展が始まります。

常設でも、奥平さんの作品をはじめ、たくさんの作品を紹介していますので、
ぜひ楽しみにご来店ください。