日記帖

原田さんのピッチャー
淀屋橋にて開催中の原田七重展。今回の企画展では、ピッチャーをたくさん届けてくださいました。 1つひとつ表情が違い、丁寧に彫られた線や原田さんの指で施された注ぎ口の切れの良さなど細部までのこだわりを感じます。ころんとした可愛らしいものからぴりっと存在感のあるものまで大きさ、形と種類も豊富に揃っています。角皿にミニ片口を。かけるのはもちろん、口が広いためディップすることもできます。外側無釉片口に調味料を入れてさっと混ぜた自家製ドレッシングを。そのまま食卓に出して使えるのが嬉しいです。ピッチャー小には、メイプルシロップを。切れが良く、垂れないのでとろりとしたシロップにもとても使いやすいです。ジャムソースやコーヒーミルクを入れて使っても。高さのある形はティースプーンなどの短い柄のカトラリー立てとしてもちょうどいいサイズ感。大きいものは、台所にカトラリー入れとして置いても。見た目にもすっきり見えて楽しく飾れます。家族分のカトラリーを入れておれば、そのまま食卓へ持ち運んで使うことができます。水差しやジュース、ワイン、家族分のドレッシングソースに、色んな使い方を楽しめる大きさ、形が揃っています。窓際や食卓に、草花を入れて花器としても使えます。一輪の小さな花を挿しても絵になる姿で愛らしい存在感があります。小さいものと大きいものを並べて組み合わせるのも楽しいです。ご紹介した原田さんの作品は、淀屋橋店頭にて11日(日)までご覧いただけます。ぜひお手に取って使い心地の良さや1つ1つの表情をご覧ください。 原田七重展2021.4.3(土)-11(日)コホロ淀屋橋
原田さんのピッチャー
淀屋橋にて開催中の原田七重展。今回の企画展では、ピッチャーをたくさん届けてくださいました。 1つひとつ表情が違い、丁寧に彫られた線や原田さんの指で施された注ぎ口の切れの良さなど細部までのこだわりを感じます。ころんとした可愛らしいものからぴりっと存在感のあるものまで大きさ、形と種類も豊富に揃っています。角皿にミニ片口を。かけるのはもちろん、口が広いためディップすることもできます。外側無釉片口に調味料を入れてさっと混ぜた自家製ドレッシングを。そのまま食卓に出して使えるのが嬉しいです。ピッチャー小には、メイプルシロップを。切れが良く、垂れないのでとろりとしたシロップにもとても使いやすいです。ジャムソースやコーヒーミルクを入れて使っても。高さのある形はティースプーンなどの短い柄のカトラリー立てとしてもちょうどいいサイズ感。大きいものは、台所にカトラリー入れとして置いても。見た目にもすっきり見えて楽しく飾れます。家族分のカトラリーを入れておれば、そのまま食卓へ持ち運んで使うことができます。水差しやジュース、ワイン、家族分のドレッシングソースに、色んな使い方を楽しめる大きさ、形が揃っています。窓際や食卓に、草花を入れて花器としても使えます。一輪の小さな花を挿しても絵になる姿で愛らしい存在感があります。小さいものと大きいものを並べて組み合わせるのも楽しいです。ご紹介した原田さんの作品は、淀屋橋店頭にて11日(日)までご覧いただけます。ぜひお手に取って使い心地の良さや1つ1つの表情をご覧ください。 原田七重展2021.4.3(土)-11(日)コホロ淀屋橋

base worksのルームシューズ
base works のルームシューズ base worksの革小物に、新しく2つのルームシューズが加わりました。室内で動き回る時間にも、さっと履けて歩きやすく足にやさしい靴を。長く過ごす家での時間も快適に過ごせます。作品ページはこちら≫ ■デザインは2種類 ルームシューズとルームモカシン、2つの形からお選びいただけます。 <ルームシューズ> ▲脱ぎ履きのしやすい「ルームシューズ」中敷にはフッドベットという支えを入れて立体的に仕上げています。つぶれにくく、土踏まずにも支えがありとても履き心地が良いつくりです。床で動くときに思いのほかかかる負荷も軽減してくれ、歩くのが楽になります。滑りにくい素材のスウェードを使っており、足の負担が少なく素足でも気持ちのよい仕上がりです。スリッパの靴底には、糸が切れないよう厚い靴底用の革の下にスウェードを敷いています。外やオフィスでのご使用など、ご希望の方は靴底にスポンジ、ビブラムもお選びいただけます。▲中敷と靴底のサンプル中敷はスウェード7色から、靴底はスウェード7色、スポンジ4色、ビブラム2色からお選びいただけます。使っていくと足に馴染んで出てくる皺や色の変化も楽しみです。 <ルームモカシン> ▲かかとまでしっかりと包むモカシン掃除や洗濯、料理など家仕事で動き回る時にも歩きやすく、1日履いていても疲れにくいのが嬉しいです。 中敷に滑りにくいスウェードを使っているため、内側で滑ってしまうことがなく足に余計な力が掛かりません。動きを支えるのにとても優れた働きをしてくれます。 中敷はルームモカシンのための素材から7色。靴底は、ルームシューズと同じ「スウェード・スポンジ・ビブラム」からお選びいただけます。フローリングや畳、ラグ、場所を選ばず使えるスウェード。家の中でよく動く方にはクッション性のあるスポンジ。外や土間などで使う方はしっかりとしたビブラムがおすすめです。 ■糸と革の色、セミオーダーで組み合わせを楽しむ base worksの革小物の楽しみの1つは、好きな革の色と糸の組み合わせを選ぶこと。家の中で、毎日長い時間を過ごすものだから好きな色で賑やかに、色の組み合わせをお楽しみください。 革の色、糸の色をそれぞれ15色からお選びいただけます。経年変化が美しく、色の変化や艶、深み、毎日自分で育てていく楽しみがあります。▲革の色見本大きい画像は各作品ページよりご覧いただけます。ステッチの糸はよりが細かく美しいドイツjulius koch社の糸を使っています。糸は16色から。目立たせたり、なじませたり、糸の色でも印象が変わります。▲ステッチの見本 ■サイズについて サイズは1~6まで、1cm刻みとなっています。(4から価格が変わります)普段履く靴のサイズと下記の表を参考にお選びください。 サイズ 足の大きさ(通常使用する靴のサイズ) 1 22~22.5㎝ 2 23~23.5㎝ 3 24~24.5㎝ 4...
base worksのルームシューズ
base works のルームシューズ base worksの革小物に、新しく2つのルームシューズが加わりました。室内で動き回る時間にも、さっと履けて歩きやすく足にやさしい靴を。長く過ごす家での時間も快適に過ごせます。作品ページはこちら≫ ■デザインは2種類 ルームシューズとルームモカシン、2つの形からお選びいただけます。 <ルームシューズ> ▲脱ぎ履きのしやすい「ルームシューズ」中敷にはフッドベットという支えを入れて立体的に仕上げています。つぶれにくく、土踏まずにも支えがありとても履き心地が良いつくりです。床で動くときに思いのほかかかる負荷も軽減してくれ、歩くのが楽になります。滑りにくい素材のスウェードを使っており、足の負担が少なく素足でも気持ちのよい仕上がりです。スリッパの靴底には、糸が切れないよう厚い靴底用の革の下にスウェードを敷いています。外やオフィスでのご使用など、ご希望の方は靴底にスポンジ、ビブラムもお選びいただけます。▲中敷と靴底のサンプル中敷はスウェード7色から、靴底はスウェード7色、スポンジ4色、ビブラム2色からお選びいただけます。使っていくと足に馴染んで出てくる皺や色の変化も楽しみです。 <ルームモカシン> ▲かかとまでしっかりと包むモカシン掃除や洗濯、料理など家仕事で動き回る時にも歩きやすく、1日履いていても疲れにくいのが嬉しいです。 中敷に滑りにくいスウェードを使っているため、内側で滑ってしまうことがなく足に余計な力が掛かりません。動きを支えるのにとても優れた働きをしてくれます。 中敷はルームモカシンのための素材から7色。靴底は、ルームシューズと同じ「スウェード・スポンジ・ビブラム」からお選びいただけます。フローリングや畳、ラグ、場所を選ばず使えるスウェード。家の中でよく動く方にはクッション性のあるスポンジ。外や土間などで使う方はしっかりとしたビブラムがおすすめです。 ■糸と革の色、セミオーダーで組み合わせを楽しむ base worksの革小物の楽しみの1つは、好きな革の色と糸の組み合わせを選ぶこと。家の中で、毎日長い時間を過ごすものだから好きな色で賑やかに、色の組み合わせをお楽しみください。 革の色、糸の色をそれぞれ15色からお選びいただけます。経年変化が美しく、色の変化や艶、深み、毎日自分で育てていく楽しみがあります。▲革の色見本大きい画像は各作品ページよりご覧いただけます。ステッチの糸はよりが細かく美しいドイツjulius koch社の糸を使っています。糸は16色から。目立たせたり、なじませたり、糸の色でも印象が変わります。▲ステッチの見本 ■サイズについて サイズは1~6まで、1cm刻みとなっています。(4から価格が変わります)普段履く靴のサイズと下記の表を参考にお選びください。 サイズ 足の大きさ(通常使用する靴のサイズ) 1 22~22.5㎝ 2 23~23.5㎝ 3 24~24.5㎝ 4...

會田竜也さんの木の仕事
10月3日(土)より淀屋橋にて始まる會田竜也展に、テーブルや椅子などの家具がたくさん届きました。今回は會田さんから届いた家具をご紹介していきます。4つ椅子を置いてもゆとりを持って座ることができる丸テーブル。すっきりと使いやすいデザインに仕上げられています。椅子を4客収められる角テーブル。コンパクトながらダイニングとしても使用できます。カウンターやデスクとしても。生活の変化に合わせて椅子を増やしたり、置く場所を変えながら永くお使いいただけるデザインです。ゆったりとした座り心地の肘掛け椅子。椅子の背は、なだらかな曲線を描き、身体を預けるように座るとほっと落ち着きます。▲肘も掛けられるので、読書の時間にも。座面を革張り仕様に変更も可能です。脚が細くすっきりとしたデザインのスツール。支えの形にこだわり、とても軽く強度はしっかりあります。何よりも使いやすさを大切にされているという會田さん。どの作品も1つひとつ使い手への想いが詰まっていることを感じます。自然を生かしどんな作品にしようかといつも考えています、と楽しそうにお話しされている會田さんが印象的でした。家具は素材やサイズのご希望をお伺いしご注文をお受けしております。初日は會田さんが在廊してくださいます。実際にご覧いただき、素材のもつ温かさや座り心地をお試し下さい。家具の他に定番のだ円皿や茶筒、作品展ならではの一点ものの作品なども並びます。こちらも合わせてご覧ください。會田竜也展2020.10.3(土)ー12(月)作家在廊日3(土)
會田竜也さんの木の仕事
10月3日(土)より淀屋橋にて始まる會田竜也展に、テーブルや椅子などの家具がたくさん届きました。今回は會田さんから届いた家具をご紹介していきます。4つ椅子を置いてもゆとりを持って座ることができる丸テーブル。すっきりと使いやすいデザインに仕上げられています。椅子を4客収められる角テーブル。コンパクトながらダイニングとしても使用できます。カウンターやデスクとしても。生活の変化に合わせて椅子を増やしたり、置く場所を変えながら永くお使いいただけるデザインです。ゆったりとした座り心地の肘掛け椅子。椅子の背は、なだらかな曲線を描き、身体を預けるように座るとほっと落ち着きます。▲肘も掛けられるので、読書の時間にも。座面を革張り仕様に変更も可能です。脚が細くすっきりとしたデザインのスツール。支えの形にこだわり、とても軽く強度はしっかりあります。何よりも使いやすさを大切にされているという會田さん。どの作品も1つひとつ使い手への想いが詰まっていることを感じます。自然を生かしどんな作品にしようかといつも考えています、と楽しそうにお話しされている會田さんが印象的でした。家具は素材やサイズのご希望をお伺いしご注文をお受けしております。初日は會田さんが在廊してくださいます。実際にご覧いただき、素材のもつ温かさや座り心地をお試し下さい。家具の他に定番のだ円皿や茶筒、作品展ならではの一点ものの作品なども並びます。こちらも合わせてご覧ください。會田竜也展2020.10.3(土)ー12(月)作家在廊日3(土)

川口さんの「盛る」を楽しむ器
淀屋橋では19日より川口武亮展が始まりました。佐賀県有田で作陶する川口さん。数年前のKOHOROに並ぶ川口さんの器は、粉引きの白色が中心でした。懐石やお茶など、古くからの器と食の文化にも深く学ばれることで、1年、1年と色や表情を増し、今年の作品が届いています。伝統に学んだ形、渋みや色と表情の深み、料理の美しさを引き立てる川口さんの器。料理屋さんなど料理の専門家にも多く選ばれています。そんな川口さんの器は、私たちにとっては、見ているとお腹が空く器です。店内に並ぶ1つ1つの姿を見ていると、次々に献立が浮かんできます。難しい料理は作れませんが、おにぎり、卵焼き、焼きナスと青菜、何気ない毎日の料理が、おいしく特別に見えてくる器だと思います。今回の展示では、1点ものの碗や鉢もたくさん届きました。藁や松、林檎の灰釉、青、緑、黒など。碗という1つの形にこれだけの表情があることに驚き、器の魅力により引き付けられます。三島や象嵌、様々な技法や釉薬の作品。それぞれ形も色も大きく異なりますが、組み合わせるとぴったりと寄り添いまとまるので、献立と共に器の組み合わせも楽しめます。懐石料理などに使われる小さな器も揃っています。普段は銘々にまとめて盛り付けるような料理を、小さな器に一品一品盛り付ける。1つの器の中に1つの料理を盛り付けて完成させることで、とても美しい仕上がりになります。川口さんの器で「盛る」ということを日々楽しんでいただけたらと思います。 これまで料理と器の関係を追及され、どんな料理にも合わせやすい白い器を作り続けてきた川口さんだから提案できる、新しい日常の器。食卓に並べた時の形や色合い、料理の盛り付けやすさ、美しさを目でも楽しむ懐石料理にも使う器であり、家でつくる何気ない料理がぐっと引き立つ器です。 どんな使い方をしよう、今日は何を作ろう、自由な使い方を考えるのが何より楽しく、盛り付けた料理と共に期待以上の表情をつくってくれます。1つ1つの器を手に取り、ゆっくりお選びください。川口武亮展2020.9.19(土)-28(月)コホロ淀屋橋会期中無休(22日、23日はコーヒーカウンターはお休みです。)
川口さんの「盛る」を楽しむ器
淀屋橋では19日より川口武亮展が始まりました。佐賀県有田で作陶する川口さん。数年前のKOHOROに並ぶ川口さんの器は、粉引きの白色が中心でした。懐石やお茶など、古くからの器と食の文化にも深く学ばれることで、1年、1年と色や表情を増し、今年の作品が届いています。伝統に学んだ形、渋みや色と表情の深み、料理の美しさを引き立てる川口さんの器。料理屋さんなど料理の専門家にも多く選ばれています。そんな川口さんの器は、私たちにとっては、見ているとお腹が空く器です。店内に並ぶ1つ1つの姿を見ていると、次々に献立が浮かんできます。難しい料理は作れませんが、おにぎり、卵焼き、焼きナスと青菜、何気ない毎日の料理が、おいしく特別に見えてくる器だと思います。今回の展示では、1点ものの碗や鉢もたくさん届きました。藁や松、林檎の灰釉、青、緑、黒など。碗という1つの形にこれだけの表情があることに驚き、器の魅力により引き付けられます。三島や象嵌、様々な技法や釉薬の作品。それぞれ形も色も大きく異なりますが、組み合わせるとぴったりと寄り添いまとまるので、献立と共に器の組み合わせも楽しめます。懐石料理などに使われる小さな器も揃っています。普段は銘々にまとめて盛り付けるような料理を、小さな器に一品一品盛り付ける。1つの器の中に1つの料理を盛り付けて完成させることで、とても美しい仕上がりになります。川口さんの器で「盛る」ということを日々楽しんでいただけたらと思います。 これまで料理と器の関係を追及され、どんな料理にも合わせやすい白い器を作り続けてきた川口さんだから提案できる、新しい日常の器。食卓に並べた時の形や色合い、料理の盛り付けやすさ、美しさを目でも楽しむ懐石料理にも使う器であり、家でつくる何気ない料理がぐっと引き立つ器です。 どんな使い方をしよう、今日は何を作ろう、自由な使い方を考えるのが何より楽しく、盛り付けた料理と共に期待以上の表情をつくってくれます。1つ1つの器を手に取り、ゆっくりお選びください。川口武亮展2020.9.19(土)-28(月)コホロ淀屋橋会期中無休(22日、23日はコーヒーカウンターはお休みです。)

須田二郎展 須田さんの作品とone.さんのお菓子
二子玉川では、須田二郎さんの展示会を開催しています。7年前からお話をしていた展示会。今回、二子玉川で開くことができました。初日の在廊日にはたくさんの方がご来店され、皆さまが喜んで作品を選び、嬉しそうに須田さんとお話されていました。写真は会期前半の店内です。すべてが1点ものの須田さんの作品。完売のものもございますが、個性豊かなカトラリーや、鉢、深皿などがご覧いただけます。迫力あるサクラのボウルは両手に抱える大きさ。料理の器、花器、果物鉢として。内外に波打つような木目が広がり、使い育っていくのが大きな楽しみとなる器です。北欧やヨーロッパから形のイメージをつくったというカトラリー。ヘラやグラタンバスター、バタービーター、調理道具も豊富に揃いました。自分が使って使いやすいものに、楽しい形を見つけて作る。1つ1つの特徴を須田さんが絵にしてくださり、一緒に展示しています。店内には、須田さんからお客様への直筆のお手紙があります。ぜひご覧ください。木こりとして木や森に向き合い、作り手として新たに木や人と向き合う須田さん。木を器にすること、道具のこと、森のこと、多くの発信をされています。新しくやりたいことを伺うと、あまり多く人が集まれないこれからに、小さく無理なく見て回れる「作り手と買う人の集い」ができたらとお話されていました。今回の展示では、10年以上前からの須田さんのお客さんだったというone.さんのお菓子を一緒に販売しています。初日には、須田さんと一緒に在廊をしてくださいました。自然食品に長く携わり作り手や素材に深く向き合った経験から、素材1つ1つを丁寧に組み合わせた焼き菓子を作られています。ジャスミン、紫蘇の香りや親しみ深いカカオの味わい。サクっと食感も楽しい焼き菓子です。5種類を楽しめる焼き菓子の詰め合わせを、展示に合わせて作っていただきました。お話を伺い、自然の流れをとても大切にされる姿勢が印象的でした。食材や丁寧な作り手との出会い、季節や旬のものを感じること。細やかに感じ取った1つ1つ、自然の力がone.さんのお菓子に込められていると思います。焼き菓子の詰め合わせは、美味しくてあっという間に食べられてしまいますが、可愛いパッケージで贈りものにもおすすめです。須田さんが作る木の器と美味しいお菓子の展示会。どうぞご覧ください。須田二郎展2020.9.18(金)-9.27(日)KOHORO二子玉川会期中無休
須田二郎展 須田さんの作品とone.さんのお菓子
二子玉川では、須田二郎さんの展示会を開催しています。7年前からお話をしていた展示会。今回、二子玉川で開くことができました。初日の在廊日にはたくさんの方がご来店され、皆さまが喜んで作品を選び、嬉しそうに須田さんとお話されていました。写真は会期前半の店内です。すべてが1点ものの須田さんの作品。完売のものもございますが、個性豊かなカトラリーや、鉢、深皿などがご覧いただけます。迫力あるサクラのボウルは両手に抱える大きさ。料理の器、花器、果物鉢として。内外に波打つような木目が広がり、使い育っていくのが大きな楽しみとなる器です。北欧やヨーロッパから形のイメージをつくったというカトラリー。ヘラやグラタンバスター、バタービーター、調理道具も豊富に揃いました。自分が使って使いやすいものに、楽しい形を見つけて作る。1つ1つの特徴を須田さんが絵にしてくださり、一緒に展示しています。店内には、須田さんからお客様への直筆のお手紙があります。ぜひご覧ください。木こりとして木や森に向き合い、作り手として新たに木や人と向き合う須田さん。木を器にすること、道具のこと、森のこと、多くの発信をされています。新しくやりたいことを伺うと、あまり多く人が集まれないこれからに、小さく無理なく見て回れる「作り手と買う人の集い」ができたらとお話されていました。今回の展示では、10年以上前からの須田さんのお客さんだったというone.さんのお菓子を一緒に販売しています。初日には、須田さんと一緒に在廊をしてくださいました。自然食品に長く携わり作り手や素材に深く向き合った経験から、素材1つ1つを丁寧に組み合わせた焼き菓子を作られています。ジャスミン、紫蘇の香りや親しみ深いカカオの味わい。サクっと食感も楽しい焼き菓子です。5種類を楽しめる焼き菓子の詰め合わせを、展示に合わせて作っていただきました。お話を伺い、自然の流れをとても大切にされる姿勢が印象的でした。食材や丁寧な作り手との出会い、季節や旬のものを感じること。細やかに感じ取った1つ1つ、自然の力がone.さんのお菓子に込められていると思います。焼き菓子の詰め合わせは、美味しくてあっという間に食べられてしまいますが、可愛いパッケージで贈りものにもおすすめです。須田さんが作る木の器と美味しいお菓子の展示会。どうぞご覧ください。須田二郎展2020.9.18(金)-9.27(日)KOHORO二子玉川会期中無休

棚橋祐介さんの器
9月11日(金)より棚橋祐介展を開催しています。画像は初日の店内です。毎回の展示で定番として親しまれる白の器に合わせた作品を届けてくれる棚橋さん。今回は黒焼〆に化粧を施した黒の器、新しく金釉、黒釉の作品も届いています。同じテーブルに並べると、色合いや質感に奥行きが生まれ、お互いがさらに引き立ちました。写真のケーキスタンドは、展示会のご紹介として会期の少し前からお店に置いていた作品です。(現在は完売しております。)重厚感のある大きな器ですが多くの方がご覧になり、それぞれじっと見つめる視線が印象に残っています。器の先に、盛り付けるイメージ、置く場所の風景がとてもはっきりと見えていたようでした。棚橋さんの器を見ていると、いつでも盛り付けたい料理が浮かびます。確かな美しさを持ちながら、外に開かれすべてを受け入れてくれるもの。器を手に取る時、盛り付けた姿を見た時、気持ちがとても穏やかになるのは、棚橋さんの器が持つ力だと思っています。黒焼〆はプレートや角皿など、白の器と同じ形の色違いも並びました。2サイズある黒釉のカップは、プレートとの組み合わせにもちょうどよい大きさです。▲黒焼〆のプレート。使っていくうちに土の表情が変化しより深い色を持ちます。▲黒釉のフリーカップと白のロックグラス。渋みと明るさの対比でお互いの色を引き立てます。白と黒と金、それぞれの相性がとても良く、お客様も色や質感の違いを組み合わて楽しむ姿を多く見かけます。ぴったりの組み合わせがたくさんでき、作品のいくつもの表情を発見されているようで、こちらも嬉しくなりました。完売の作品もございますが、一部の作品はオンラインショップでもご紹介しております。どうぞご覧ください。棚橋祐介展2020.9.11(金)-17(木)KOHORO二子玉川
棚橋祐介さんの器
9月11日(金)より棚橋祐介展を開催しています。画像は初日の店内です。毎回の展示で定番として親しまれる白の器に合わせた作品を届けてくれる棚橋さん。今回は黒焼〆に化粧を施した黒の器、新しく金釉、黒釉の作品も届いています。同じテーブルに並べると、色合いや質感に奥行きが生まれ、お互いがさらに引き立ちました。写真のケーキスタンドは、展示会のご紹介として会期の少し前からお店に置いていた作品です。(現在は完売しております。)重厚感のある大きな器ですが多くの方がご覧になり、それぞれじっと見つめる視線が印象に残っています。器の先に、盛り付けるイメージ、置く場所の風景がとてもはっきりと見えていたようでした。棚橋さんの器を見ていると、いつでも盛り付けたい料理が浮かびます。確かな美しさを持ちながら、外に開かれすべてを受け入れてくれるもの。器を手に取る時、盛り付けた姿を見た時、気持ちがとても穏やかになるのは、棚橋さんの器が持つ力だと思っています。黒焼〆はプレートや角皿など、白の器と同じ形の色違いも並びました。2サイズある黒釉のカップは、プレートとの組み合わせにもちょうどよい大きさです。▲黒焼〆のプレート。使っていくうちに土の表情が変化しより深い色を持ちます。▲黒釉のフリーカップと白のロックグラス。渋みと明るさの対比でお互いの色を引き立てます。白と黒と金、それぞれの相性がとても良く、お客様も色や質感の違いを組み合わて楽しむ姿を多く見かけます。ぴったりの組み合わせがたくさんでき、作品のいくつもの表情を発見されているようで、こちらも嬉しくなりました。完売の作品もございますが、一部の作品はオンラインショップでもご紹介しております。どうぞご覧ください。棚橋祐介展2020.9.11(金)-17(木)KOHORO二子玉川