酒井桂一さんがつくる木の器

岐阜県で木工を作られる酒井桂一さんの作品が入荷しました。
KOHORO
では初めてのご紹介となります。

木目選びが美しく、クリやカエデ、センなど無垢材の静かな佇まいが印象的な酒井さんの作品。
オーバルトレイや八角形の茶托、食卓でつかいやすい匙などが届いています。

横に長い形をしたオーバルトレイは、大小2サイズ。



食卓に置いたときにおさまりがとても良く、何を並べてもしっくりときます。
いつもテーブルの上で散らかってしまう薬味や調味料を並べたりするのにもちょうどよいです。
晩酌のおつまみやお酒に合わせても。

お茶の時間には、湯呑みや急須、菓子皿をならべて。
無垢材の木肌が静かな時間を作ってくれます。


大のサイズは一人一人の御膳としてもおすすめです。
ごはんにお味噌汁、小鉢などがバランスよく並びます。

すっとした木目のセン、力強さを感じられるクリ、それぞれの木目に個性があります。

▲左セン・右クリ

無垢材ですが気負わず使い込んでくださいと酒井さん。
普段は水拭きか汚れが強い時は中性洗剤で洗い、タワシでお手入れすると滑らかで艶が出てきます。

八角の茶托は陶器の湯呑みやこの時期はガラスに合わせても。

始めはもともとの無垢の自然な色合いですが、使っていくと深い色に変わっていくのが楽しみです。

▲八角茶托(クリ)


拭き漆で仕上げた匙はレンゲ2種類、とりわけ用が届いています。

▲左とりわけ匙(クリ)・レンゲ匙(カエデ)・レンゲ匙小(カエデ)

どんと盛り付けた大皿に添えて使いたいとりわけ匙。
拭き漆の深い色合いが食卓を引き立ててくれそうです。

▲とりわけ匙(クリ)

小ぶりのレンゲはスープやごはんもの、デザートまで幅広く使いやすいかたちです。
柄の部分が長すぎないので小さめの器に沿えたときにバランスが良く、小さなおかずの取分け用にも。

▲レンゲ匙(カエデ)

静かな空気を纏いながら、生活に馴染む酒井さんの作品。
二子玉川、淀屋橋で作品をご覧いただけます。