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生まれながらに規格外とされ、けっして陽の目をみることがなかった「屑珠」と呼ばれる真珠群。
自然の力に委ねる部分が多い真珠養殖において、不完全な真珠が生まれることは避けられません。
ただ、人間の思惑には反しているかもしれないけれど、そこには自然が創り出した多様な造形美があります。
そんな長崎県対馬産の「屑珠」一粒一粒に金継ぎを施すことで、まるで芸術作品のように独創的な作品を制作しているのが、新しく誕生したばかりのジュエリーブランド『HIRUKO』。
自然と偶然、そして伝統的な手仕事が生み出す、世界にたったひとつだけの真珠たちです。
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1.31(金)から、ジュエリーブランド『HIRUKO』の販売会をKOHORO二子玉川で開催します。
KOHOROの活動の一つである「私の骨董」では修理や再利用など器との付き合い方を考え、大切にしてきた器を次の使い手に受け継ぐマーケットや金継ぎ受注会を行ってきました。
陽の目をみることのなかったパールに金継ぎを施すHIRUKOの活動にも通づるものを感じ、2024年の大阪に続き、東京でも作品展を開催することにいたしました。
また、今回は作家、角田淳さんに作品協力を依頼しました。制作段階でカケができ、お店に出せない作品を『HIRUKO』の八束さんに金継ぎしていただき、ご紹介します。我々に身近な器を通して、改めて「金継ぎ」という日本の技術の素晴らしさを知っていただけたらと思います。
HIRUKO「金継ぎ×對馬真珠」
アクセサリー販売会
2025.1.31(金)-2.6(木)
11:00-19:00
KOHORO二子玉川
