「井内素 橋爪香代 展」2021.9.3(金)-13(月)

9/3()より二子玉川のお店では、井内素・橋爪香代展が始まりました。

井内さん、橋爪さん、焼きものの作家の二人展ではありますが、手びねりならではのフォルムや質感が際立つ井内さんの作品、焼きしめの土の風合いや薪窯から生まれる豊かな表情が印象的な橋爪さんの作品、それぞれが互いを引き立て、お店には新たな景色が生まれています。
お茶の産地で作陶される橋爪さんからは急須をはじめとしたたくさんの茶器が届いています。
井内さんも手によく馴染むカップやボウルなどの作品が多く、お茶の器を探すのに楽しんでいただける展示になりました。



京都で作陶される井内素さん。
紐状にした土を積み上げて成形する、手びねりという技法で作品を作られます。
薄く仕上げられていることで口当たりがとてもよく、お茶やお酒を美味しくいただけます。
手馴染みもとてもよく、持ったときの安心感があり、愛用される方が多いのにも納得です。


カップは、ソバカップ・タルカップ・デカップ・丸湯のみなど、様々なかたちが届いています。
ひとつひとつ持ち比べていただくと、しっくりとくるかたちが見つかります。



手びねりを生かしたころんと丸みのあるかたちのボウルは、普段の食卓にはもちろん、深さのあるものは、持ちやすいとお抹茶碗として選ばれる方も多いです。

光沢を帯びた金属のような質感と色。
合わせて使うものに変化をつけ、食卓やお茶の場面に合わせて楽しむことができます。

このほかにも、片口や一点ものの鉢などたくさんの作品が届きました。

福岡の八女で作陶される橋爪さんは、生まれ育った八女のお茶を広めたいとお茶周りの作品をつくられています。
ご自身もお茶が大好きでお茶のことを深く学びながら作られる茶器は、水切れや注ぎやすさ、細やかな気配りやお茶への愛情が込められています。



釉薬を掛けずに高温で焼成する焼き締めを中心に作品を作られる橋爪さん。
水やお茶の雑味をとりお茶がおいしく入るとも言われている焼き締めの器。
ひとつひとつ表情豊かなポットや急須、茶杯や菓子皿などが並びました。
ポットや急須は今回様々な大きさのものが届いており、沢山の中から見比べてご覧いただけます。


道具としての使いやすさも、茶器をお選びいただくうえで大切なポイントです。
実際にお手に取っていただきご自身の手に馴染むかたちや、普段飲まれるお茶やお探しの大きさに合わせてご相談ください。


涼しくなり、お茶の時間がいっそう楽しくなるこの季節。
井内さん、橋爪さん、作品の相性も良く、それぞれ組み合わせて使うのもおすすめです。
会期中オンラインショップでも作品をご紹介しています。
作品はこちら≫

ぜひお店とオンラインショップ併せてご覧ください。


井内 素  橋爪 香代   展
2021.9.3(金)-13(月)
8(水)は定休日のためお休みです。
KOHORO二子玉川

営業時間:11時-17時

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京都で作陶する井内素さんと福岡県、八女で作陶する橋爪香代さんの二人展。

 

井内さんは手びねりといって轆轤の回転を使わずにひとつひとつ手で積み上げるように形を作ります。手びねりならではの土の表情や存在感と、井内さんの洗練されたデザインが印象深い作品が特徴で今展では酒器やカップなどの定番から企画らしい1点ものなどが並びます。

 

八女茶でお馴染みの産地で作陶する橋爪さんの急須はコホロでも定番として紹介しています。最近はご自身で掘ってきた土で作ることもあるそうで、新作としてご紹介させていただきます。急須以外にもお茶周りの道具や菓子皿などを準備してくださるそうです。

 

1点1点が見応えのある作品を生み出す二人の作品展、じっくりとご覧ください。
オンラインショップでのご紹介は9/13(月)18時を予定しております。
こちらもあわせてご覧ください。

 

井内 素  橋爪 香代   展
2021.9.3(金)-13(月)
8(水)は定休日のためお休みです。
KOHORO二子玉川