2023.8.5(土)-8.14(月)ワダコーヘー展

KOHORO二子玉川にて、8月5日(金)より開催中のワダコーヘー展。
昨年の淀屋橋に続き、二子玉川のお店では初めての作品展となります。



△初日の様子。
お店いっぱいにワダさんの硝子の世界が広がっています。

約二年前、これから独立するというワダさんがコホロを訪れた際に、初めて見せて下さった脚付きのグラス。
そのころからたくさんのデザインがありましたが、そこから更に種類が増え、
今回新作もいくつか用意してくれました。



△上:ドロップステムグラス(ブーツカット)/下:summer goblet

当初はグラスが中心だった作品のラインナップにもプレートやランプシェード、花器など、バリエーション豊かに広がりを見せています。

新作のプレートやボウル。
よく見てみると、底面にゴールドやプラチナで施された模様が。
ポンテ跡という硝子を竿から切り離すときにできたくぼみに装飾を施されています。
スモーク、クリア、ベージュ、マホガニーと色展開も豊富で、料理との組み合わせでも印象が変わります。

今回用意してくれたカラーのグレーブラウン。
名前の通り、グレーとブラウンどちらにも偏らない絶妙な色合い。
硝子を混ぜて作るので、同じ色をまた再現するのは難しいそうです。

△ドロップステムグラス(丸・グレーブラウン)

店内を照らしてくれている新作のハングボールランプ。
ランプを包むシェードや下に吊り下げられた硝子玉も一つひとつ異なります。
硝子玉を吊るす金具部分はワダさんが手で曲げて作られたものも。
金具は真鍮でできているので経年変化することでアンティークのように変化し更に味わい深くなります。 

 

”エジソングラス”や”ワイングラス(巻き靴下)”など、どんなかたちだろうと想像させる作品名も。
靴下をころころ下に転がした時に出来る輪っかのように見えることから付けられた"巻くつ下"や、グラスを反対にした時に電球の形を想起させる"エジソングラス"などユーモアに溢れています。


△上:ワイングラス(巻き靴下)/下:エジソングラス

日々ガラスと向き合いながら新しいかたちやデザインに挑戦されるワダさん。
手を動かして作品を作っている時間と同じようにアイデアを考えている時間が好きだと語っていました。
これから生まれる作品やワダさんのものづくりがどのように変化していくのかが楽しみです。

△納品の時の手書きのイラスト。
ワダさんのノートにもデザインのアイデアがたくさん散りばめられていました。

お店での会期は14(月)まで。
10(木)からはオンラインショップでのご紹介も始まりました。
オンラインショップはこちら

お店と合わせてどうぞご覧ください。

ワダコーヘー展
2023.8.5(土)-8.14(月)
11:00-19:00
KOHORO二子玉川

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8/5()より、KOHORO二子玉川ではワダコーヘー展が始まります。
神奈川県の工房にて硝子を用いた作品を制作するワダさんが、
たくさんのグラスを携えてお店に来てくださったのは約2年前のこと。
その多様な形たちの佇まいに思わず目を奪われました。
そのことがきっかけでお店でご紹介が始まり、昨年の淀屋橋に続き、
今回二子玉川では初めて作品展開催となります。
 
形の美しさに加え、素材が綺麗に見えるようにという視点で日々硝子と向き合うワダさん。
洗練された空気を纏いながら、日常にも優しく寄り添ってくれます。
新しく挑戦された照明を始め、グラスやプレートなどの定番、クリアのほかにスモークを始めとしたカラーなど展示ならではの作品も数多く並びます。
様々な形や色の硝子が連なり、生まれる景色をどうぞお楽しみください。

昨年の展示の様子はこちらからご覧いただけます。
https://kohoro.jp/blogs/yodoyabashi/202208wadakoheiten

ワダコーヘー展
2023.8.5(土)-8.14(月)
在廊日:5(土)
11:00-19:00
KOHORO二子玉川