10月9日(金)よりKOHORO二子玉川にて始まった「いろはにこほろ 色うつわ」。
「いろは」とは、ものごとの基本や手ほどきという意味があります。
好きな器を選ぶ楽しさとともに、使い方やお手入れのことも知り、器のある暮らしをもっと楽しんでもらえたら。そんな思いからKOHOROの企画展を「いろはにこほろ」と名付けました。

△初日の店内の様子
はじめてのテーマは「色うつわ」。
それぞれに異なる色の表現をもつ4人の作家の器の展示です。
カップや皿、茶器にカトラリーが並び、明るくにぎやかな景色が広がりました。

一人目は岐阜の多治見で制作する安藤友紀さん。
安南手(ベトナムから伝わる焼きもの技法のこと)やトルコなど異国の絵付けの器を手がけます。
モチーフになるのは植物が多いそうで日本の染付と違ってどこか明るくおおらか。
器が食卓をどこか遠くへ連れて行ってくれそうな雰囲気を持っています。

赤・黄・緑・青、、、何種類もの色を用いて絵付けを行う安藤さん
高台や裏側にも細やかに描かれた器は、食事中はもちろん、食器を洗い終わったときや棚に並んだ姿にも胸が躍ります。

二人目は福島県で活動する鈴木美佳子さん。石ものから土ものまで多彩な表現を持ちます。
今回コホロが注目した色は、白化粧と藍色の線画です。


石のような質感を表現したいと作られた白化粧の器。
釉薬の重なりと、艶消しの、マットな風合いが印象的で、奥から覗く青みがかった色に惹かれました。

きりっとした呉須の線が気持ちの良い皿やカップ。
目を惹くデザインですが、深みのある色味なのですっきりとした雰囲気に。
無地の器との相性も良いです。
白化粧と線画、異なる作りの器ですが、どちらにも通じる色味を感じました。

三人目は茨城県でお茶の器を中心に制作される西村峰子さん。
今展では、定番の白・緑・黒のほか、笠間長石、葆光の新しい色の器も届きました。
穏やかな色彩に温かい土味、さらりとマットな質感。
異なる色でもトーンが同じなので、並べてみてもほっと落ち着くような安心感があります。


静かに映し出される陰影や奥行きは、思わず息をのむような美しさ。
慌ただしい毎日に優しく寄り添うような色うつわです。

4人目は山形県で木のカトラリーを中心に制作する町田翔さん。
今回コホロが注目したのはもようシリーズです。
木肌と混ぜて色を入れるのがめずらしく、ついつい目にとまりました。


三角、菱形、丸とおおらかにに描かれた模様が印象的ですが、木そのものの表情とぶつかることなく、むしろ引き立てているような絶妙なバランス。
毎日の食卓を楽しく彩ってくれるようなカトラリーです。

▲鈴木さんの丸が描かれた器に、町田さんの丸模様のカトラリーを添えて

▲西村さんのプレートに安藤さんのぐい呑みを
4人の器の組み合わせもぜひお楽しみください。
毎日の食卓をちょっと華やかに、明るい気分にしてくれるような色うつわが集まった展示。
お店の会期は10月19日(月)まで。16(金)19:00よりオンラインショップでも作品のご紹介始まります。
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10月9日(金)よりKOHORO二子玉川にて「いろはにこほろ 色うつわ」を開催します。
「いろは」とは、ものごとの基本や手ほどきという意味があります。
好きな器を選ぶ楽しさとともに、使い方やお手入れのことも知り、器のある暮らしをもっと楽しんでもらえたら。そんな思いからKOHOROの企画展を「いろはにこほろ」と名付けました。
はじめてのテーマは「色うつわ」。
それぞれに異なる色の表現をもつ4人の作家の器をご紹介します。
どうぞお楽しみに。
「いろはにこほろ 色うつわ」
参加作家:安藤友紀/鈴木美佳子/西村峰子/町田翔
2026.10.9(金)-10.19(月)
作家在廊:安藤さん 9(金)17:00頃まで
11:00-19:00
KOHORO二子玉川