2日(土)より、有永浩太展が始まりました。
個展は2年ぶりとなる地元大阪での開催。
今年も本町にあるMeetdishさんと同時開催しています。
コホロには定番の「スミ」「スキ(クリア)」そして新色「ウスベニ」の器や花器が届きました。
△台付鉢もたくさん届きました。
コーヒーカウンターでは、個展に合わせてこちらの台付鉢に酒粕アイスのパフェをお出ししています。
高台の部分はガラスが詰まっているので、スミやウスベニは盛り付ける料理やデザートの色と合わせるのも楽しいです。
写真のスミの他、スキとウスベニの3色あります。
新色のウスベニは、光の加減によって少しパープルがかって見え、淡くシックな色味。
お客様からシャンパングラスにロゼのスパークリングを入れている写真を見せていただいたのですが、ロゼが鮮やかに映えてとても美しかったです。
洗いやすいようにビーカーのように口が広いピッチャーも。
ウスベニがこの形にぴたりとはまったのだそう。
ピッチャーや花器としてもおすすめです。
△たっぷりとワインが入るデキャンタ。注ぎやすいように持ち手のくぼみが手に馴染みます。
枝物など、花器としてお使いいただいても。
bubble winglassは名前の通り、泡を連想する丸みを帯びた形。持ち手はすっと長く細く、すっきりとしています。
個体差もあるので一つ一つ選ぶのも楽しいです。
△こちらも定番の直径27cmほどある平皿盆はスミとスキの2色。
フラットに形成するのがとても難しいと有永さん。
端を裏側に丸め込んでからフラットに伸ばしているそうで、端のくぼみが持ちやすく運ぶ時の心配もありません。小鉢や小皿を使って盛り付けるなど様々な使い方が楽しめます。
いつも自分がほしいと思う形を作っていると仰る有永さんは、まだまだ作りたい形があるとにこやかに話してくださいました。
使う人を思って作られる器は、様々なシーンに合わせて使っていただきやすく、盛り付けるものと共にある姿は、花や食材、素材の美しさまでも改めて気づかせてくれるようです。
有永さんのつくる花器については、日記帖で紹介しています。
Meetdishさんにはブルーやイエローなど爽やかな色合いの作品が並んでいます。2店舗をゆっくりと回って有永さんの作品をお楽しみください。
有永浩太展
コホロ淀屋橋店
2020.8.22(土)-30日(日)
会期中25日(火)休み
Meetdish
2020.8.22(土)-29日(土)
会期中無休
※2店舗の会期が異なります。ご注意ください。