「中村 智美 南 裕基 展」2020.12.18(金)- 28(月)

鉄やステンレスで暮らしのものを作る中村智美さんと、木と漆の器やカトラリーを制作する南裕基さん。

素材、加工、デザイン、さまざまな角度から楽しめる二人の作品展です。

みなさまのお越しをお待ちしております。


中村 智美 南 裕基 展
淀屋橋
2020.12.18(金)-28(月)

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2020.12.22

12月18日(金)より淀屋橋にて中村智美 南裕基 展が始まりました。



群馬県で制作されている中村さんのフライパンは大きな鉄板の切り出しから全て手作業されています。
鉄を繰り返し打つことで、ずっと前から使っていたかのような味のある表情。
フライパン丸の小サイズ(約直径20cm)は、火の回りが良く、調理の失敗も少ないので鉄のフライパンを初めて使う方にもおすすめです。

今回、フライパンの他にもオーバルや丸、長角のオーブンプレートもたくさん届きました。
持ち手は丸みがあり、毎日使う道具として扱いやすい形です。
保温性も高いので、調理してそのまま食卓に出せるのでこれからの季節にも出番が多くなりそうです。

 

愛知県浦郡市で制作されている南さんからは、シンプルな楕円や角皿、稜花盆のように美しい曲線が入った作品が届きました。
作品は主にサクラの木を使用し、表面を細やかに彫り込んで作られており、持つ時の心地良さや口当たりの滑らかさもこだわって制作されています。



写真のようにまっすぐに彫られた角盆隅切りは、木目が波打って見えます。


こちらは拭き漆で仕上げられている豆皿角。木目が感じられる黒色は、漆の艶もどんどん出てきます。


写真は南さんの角盆丸隅と茶托、中村さんのまるこさん(中村さんが名付けた丸小皿の略)
お二人の作品を組合わせを考える時間も楽しみながらぜひご覧ください。


中村 智美 南 裕基 展
淀屋橋
2020.12.18(金)-28(月)