松原竜馬  春、器と料理 2024.3.2日(土) - 3.11(月)


KOHORO二子玉川では、3月2日(土)より松原竜馬さんの作品展を開催しています。
今展は「松原竜馬  春、器と料理」というタイトルの通り、春をイメージした調理道具や器を届けていただいています。

写真は初日の様子。
今回新作の土鍋や耐熱鉢をはじめ、昨年の展示で好評だったすり鉢や蓋物、春色のスリップウェアに定番の粉引きの器など、賑やかに並んでいます。

昨年の展示の際に新しいかたちの土鍋を考えていると話していた松原さん。
筒型や丸型に加えて、今回底広が仲間入りしました。

「深さのあるものはうちではごはんやスープ、カレーとかに使っているんですよ。」と、初日は自宅での使い方を説明してくれました。
底広はたっぷりの具材を煮込んだり、ポトフなど丸ごと野菜や塊肉を調理するのにも重宝しそうです。

オーブンだけでなく直火にもかけられる耐熱鉢。
両耳の付いた角鉢の大も今回の新作です。
他にも丸や楕円もあり、自宅ではケーキを焼いたり、鍋料理にと形によって使い分けているそう。

●平鍋(大)/耐熱角鉢(大)※こちらは完売となりました。

すり鉢や蓋もの、ピッチャーなどの道具も。

ピッチャーはコーヒードリッパーに合うサイズ。

ころんとしたつまみの蓋ものは塩壺などに。

スリップウェアは春らしい色合いや柄のものを。
松原さんの器に所々見られる水色は、自宅で出た薪ストーブの灰を釉薬に使っています。
黄色や深い色の上に重なる澄んだようなブルーが奥行きのある表情。

軽やかな雰囲気を残すためにいつもよりもゆったりとした模様を意識したのだとか。
マーブルのように柔らかく溶け合い、さりげなく盛り付けを引き立ててくれます。
柄も少しずつ異なるので、一つひとつご覧ください。


松原さんの粉引きは和洋問わず毎日使いたくなるような安心感があり、
食器棚にひとつは持っておきたいそんな器です。
今回はほんのりと青みのある仕上がり。


少しずつかたちや種類に広がりを見せる松原さんの作品。
「どんな風に使おうか」、「こんなものが合うかな」
松原さんの器を囲むと、自然と賑やかな声が聞こえてきます。
会期は11(月)まで。
新しい季節に合わせて、どうぞお選びください。

2023年「松原竜馬 角田淳展」様子はこちら≫
2023年「松原竜馬 展」の様子はこちら≫



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3月2日(土)からは「松原竜馬   春、器と料理」が始まります。
大分県で作陶する松原さんは、奥様の角田淳さんと共に、
暮らしの器を作られています。

昨年新しい耐熱を作りたいと話していた松原さん。
浅い平鍋や定番の耐熱鉢で大きいサイズが今回新作として届きます。
柔らかな模様が食卓に彩りを添えてくれるスリップウェアは、
今回も色々なかたちをご覧いただけます。

その他にもマグカップやプレート、小鉢など、定番から新作まで紹介します。
春の器と料理、季節の訪れと共にどうぞお楽しみください。

「松原竜馬 春、器と料理」
2024.3.2(土)-3.11(月)
作家在廊:2(土)
11:00-19:00
KOHORO二子玉川