井藤さんのつくる水屋箪笥

井藤昌志展では、今回定番商品に加え、水屋箪笥の受注販売も行っています。
普段、器を扱う私たちも念願の食器棚。
お店に届くのをとても楽しみにしていました。

材料にサクラの木を使い、草木染めで仕上げています。
自然から作られる色は木と馴染み、重ねた色の奥に見える木目もとても美しいです。


▲水屋箪笥

長く使うものだから、修理がしやすいようにと引き出しや背板、棚板にもすべて無垢材を使用。レールや取手も特別に真鍮で作られています。
井藤さんが細部までこだわり丁寧に作り上げた姿。
機能性と美しさをあわせ持つ、今まで出会うことのなかった水屋箪笥です。





しっかりとした収納があり、扉や木種、幅を選べるセミオーダーなので、置くスペース、ご自宅の雰囲気に合わせて選ぶことができます。


▲ハーフ水屋

ハーフ水屋は2台重ねると、フルサイズの水屋箪笥になります。
1台で、重ねて、並べてと自由に使い方を考えられる形。
幅が選べてしっかり収納できるので、一番小さいサイズを単独で使っても2人分の器が十分入ります。
器や本、暮らしの道具を並べると、大きなガラス戸の向こうにとても静かな時間が流れるようです。

水屋箪笥とハーフ水屋。
黒染、草木染の他に、サクラとナラ、木の色をそのまま生かした材も選べます。
置く場所に合わせて幅をお選びください。

■水屋箪笥（高さ1800×奥行き415）　（単位:㎜）
フルサイズの食器棚です。

■ハーフ水屋（高さ870×奥行400)
小ぶりな90cm幅から選ぶことができ、重ねて使うこともできます。

（2つ重ねる場合には、連結金具代が別途必要となります。） 

会期中お店では、黒染のフルサイズとハーフサイズを展示しています。
実物をみながらご相談頂けますのでぜひこの機会にご来店下さい。


井藤昌志展
2019.10.18(金) - 27(日)　KOHORO二子玉川
2019.11.1(金)-11.11(月)　コホロ淀屋橋 



▲水屋箪笥（黒染）


▲ハーフ水屋（草木染）