12月15日(金)より二子にて奥平明子展を開催しています。
冬の開催は今回が初めて。今の季節をイメージしてプレートやグラスなどのほか、脚付きの器やドームも届けてくださいました。
また横須賀のlagriveさんのシュトレンや焼き菓子も並び、クリスマスの訪れを感じるような温たかい空気が広がっています。
今回作られた脚付きのデザートカップ。
黒フチシリーズはふちの部分がアクセントになっています。
やや小ぶりなサイズながらも、器の部分はしっかりと深さがあるのでくだものもたっぷり入ります。
ドームやコンポート皿は、ケーキやタルト、焼き菓子などに。
料理を盛り付けても華やかさが加わります。
低めの台が使いやすさも考えられているのが嬉しいです。
お持ちの器と合わせても、硝子で揃えて使っていただくのも素敵です。
しっとりとマットな質感と、奥行きのあるグレーが印象的な奥平さんの石シリーズ。
今年はランプシェードも新作として届けて下さいました。
灯りをつけると穏やかな光が広がります。
私生活では3人のお子さんの母である奥平さん。
作品を実際に使われている方々が口をそろえておっしゃるのが「奥平さんの硝子は気負わず毎日使いやすいのが嬉しい。」
実際に手に取ってみると、大きさや深さ、色味、ほかの器との組み合わせなど、細部まで奥平さんの気配りを感じます。
△片口は今回いろんな大きさがそろいました。
冬の柔らかな光を纏った硝子は、新たな表情を見せてくれます。
優しく現れる影まで思わずため息の漏れる美しさです。
お店での会期は12月25日(月)まで。
今の季節だからこそ味わえる奥平さんのガラスの魅力を堪能しにいらしてください。
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12/15(金)から始まる奥平明子展、冬の開催は今回が初めてとなります。
柔らかな線から温もりが感じられる奥平さんの硝子。
脚付きのデザートカップをはじめ、この時期をイメージした作品にも取り組んでくださいました。
華やかな色が集まるこの季節、食卓を彩る器をどうぞお楽しみください。
会期中、横須賀のla griveさんのお菓子も合わせてご紹介します。
奥平明子展
2023.12.15(金)ー25(月)
作家在廊:15(金)
KOHORO二子玉川
11:00ー19:00
撮影協力:la grive