佐賀県有田で生まれ育ち、現在も有田で暮らしながら作陶しています。
一般的な磁器のイメージとは異なり、温かさと土の風合いがあり、マットな質感が照井さんの代表的な作品です。「デルフト」シリーズ、釉薬の色の重なりが美しい「ナガレルイロ」シリーズには新作も含めサイズや形を見比べていただけます。
大学で彫刻科を専攻し、オブジェ作家の鯉江良二さんから影響を受けた学生時代。オブジェはすべて筒状で、「~ようなもの」飾る人、見る人によって‘’良い加減‘’に寄り添いたいという気持ちを込めているのだそう。
(照井さん制作の様子。お写真は照井さんにお借りしました)
▲轆轤
▲付け高台
洗い物のときに滑らないように、全て高台をつけています。
▲ゴス塗り 青線刻は今後定番化していくそうです